25年前の作品について間違いを訂正するなんて、本当によしりん先生は偉いなあと思います。玉川徹なんかには絶対にできない所作ですね。
木蘭さんの「世間」は、山本七平の「空気の研究」ルース・ベネディクトの「菊と刀」、土居健郎の「甘えの構造」を読んでたので本当にその通りだと思いました。最近、私の父や妻の弟も4回目の毒珍を打ってしまいました。あれほど「打ちたくない」と言っていたのに打ってしまう。それはやはり日本人が「世間」の呪縛から逃れられないからなのだと再認識しました。
この狂った世間から逃れるには、中川淳一郎さんみたいに「あばよ、日本！」と脱出すべきなんでしょうか？本音はそうしたいのですが、それもまた違う様な気がします。この日本にとどまって戦うべきなんでしょうか？毎日悩んでいます。