トッキーさんのブログを読んでびっくり。私も先日岡本太郎展に行きまして、トッキーさんと全く同じ苛立ちを感じていたところでした。

また、トッキーさんが最後に音声ガイドで聴いて愕然とされたという太郎の言葉は、確か展示内の過去のインタビュー動画の中の言葉としても紹介されていたと思いますが、私は「その挙句が世界中でコロナ対策を止めても、日本だけが延々とマスク・ワクチンを信じて一向に止めようとしないこの惨状だよな…」と暗澹たる思いで眺めていました。
確かに没後四半世紀を経ても若い観覧客が多く、一見盛況でしたが、展示側からして何の疑問も持たずに非科学かつ非人道的なマスク着用を強制し、それに唯々諾々と従って大人しくマスクゾンビと化している人々が、ただSNSアップのためにスマホでパシャパシャ写真だけ撮っていて、岡本太郎の芸術もへったくれもないだろうと。岡本太郎という人を、おフランスで箔付された日本人にしては毛色の珍しいゲージュツカとして薄っぺらく消費して、盲目的に有り難がっているだけの醜悪な光景に見えました。

ちなみに私は入館直前で編み目の大きな色付きネットマスクを付けて（長時間になるとコロナくんマスクでもかなり苦しいため…）、アルコール消毒は完全スルーして入場口まで行きましたが、特に呼び止められたりもしませんでした（帰りは展示会場出た瞬間にマスク外しました）。スケスケマスクでさえ、あの混雑の中では熱気もこもってかなり息苦しさを感じましたし、小さい子供など絶対に悪影響だと思うんですが、日本人って特殊体質か何かなのかな？と本当に疑問です。