🐇 小林先生のブログを読みました。秋元治先生がそのような状況になっていらっしゃるというのは、子供の頃に『こち亀』のファンだった者としては、さびしい限りです。 思えば、『こち亀』の最初の十数巻のころの両津勘吉には、狂気がありました。世の常識を吹き飛ばす、荒々しい、野蛮な爽快さがありました。本田など、他のキャラクターも同様。しかし途中から、両津がどんどんいい人になっていき、その内容も狂気よりも遊びの楽しさの追求に変わっていったように思います。それはそれで面白かったのですが、やっぱり私は狂気が好きです。 うん、勝手に名フレーズ認定。 「やっぱり私は狂気が好き」 別の漫画で言えば『マカロニほうれん荘』的なね。本来、自分はそういう人間であったはずなのに、どうして今は、コロナとか天皇とかTPPとか国防とかの問題で、真面目なことを考えてるんだろう。そんなの、自分より立派な大人たちが考えて、どうにかしてくれることのはずだったのに。 小学生のころの夢は、両津みたいに無茶なことばかりして、中高生のころの夢は、植村直己みたいに無茶なことばかりして、大学生ころの夢は、岡本太郎みたいに無茶なことばかりして、生きることだったのに。 なんで今の世って、自分みたいな人間が、こんな真面目なこと、考えなきゃいけないの。でたらめな人間が、でたらめに生きることを許してくれない時代なのでしょうか。 うさぎでした
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:88593779)
🐇
小林先生のブログを読みました。秋元治先生がそのような状況になっていらっしゃるというのは、子供の頃に『こち亀』のファンだった者としては、さびしい限りです。
思えば、『こち亀』の最初の十数巻のころの両津勘吉には、狂気がありました。世の常識を吹き飛ばす、荒々しい、野蛮な爽快さがありました。本田など、他のキャラクターも同様。しかし途中から、両津がどんどんいい人になっていき、その内容も狂気よりも遊びの楽しさの追求に変わっていったように思います。それはそれで面白かったのですが、やっぱり私は狂気が好きです。
うん、勝手に名フレーズ認定。
「やっぱり私は狂気が好き」
別の漫画で言えば『マカロニほうれん荘』的なね。本来、自分はそういう人間であったはずなのに、どうして今は、コロナとか天皇とかTPPとか国防とかの問題で、真面目なことを考えてるんだろう。そんなの、自分より立派な大人たちが考えて、どうにかしてくれることのはずだったのに。
小学生のころの夢は、両津みたいに無茶なことばかりして、中高生のころの夢は、植村直己みたいに無茶なことばかりして、大学生ころの夢は、岡本太郎みたいに無茶なことばかりして、生きることだったのに。
なんで今の世って、自分みたいな人間が、こんな真面目なこと、考えなきゃいけないの。でたらめな人間が、でたらめに生きることを許してくれない時代なのでしょうか。
うさぎでした