gotorin(HaruP) のコメント

木蘭さんご紹介の「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会の動画視聴しました。

福島雅典名誉教授の厚労省役人への怒り場面は、Twitterで一部切り取られ拡散されており、一部だけでも今のワクチン問題が氏の義憤でもって凝縮されて伝わる内容ではありますが、全て視聴するとより文脈のなかで理解ができました。
(気になったのは進行を務めた参政党の神谷議員が、マスコミに対して「統一協会に関わったどうかよりも人の命が関わってるのでもっと大事」と述べていたところ。どっちも大事な問題なのに何言ってんの?と白けてしまいました)

福島教授の厚労省への怒りは、この勉強会に参加されたワクチン遺族者らの救済されないやり場のない怒りと悲しみを酌んでのものとも感じました。
現在のあまりに出鱈目なコロナ対策で犠牲になった方々を目の前にして義憤に駆られた感じに見受けられました。

福島教授のことを調べてみると、医学界の異端児として歯向かいながらも、現場を取りながら教授職や組織の長を務めて様々な実績を積み上げてきたようです。
以下のような経歴もあり、あの憤怒から伝わる真剣さに納得。
「1995年(46歳)愛知県がんセンター医長だった福島は、医療過誤訴訟の法廷に証人として立った。
 がんセンターに入院中の女性が開発中の治験薬の投与を受け、副作用とみられる症状で死亡した。家族が、インフォームドコンセントもなしに癌治験薬の投与を受け、その副作用で死亡したとして損害賠償を求めた裁判であるが、彼は自分の所属するがんセンター側の証人ではなく、訴えている患者側の証人として出廷したのだった」

また、兵庫県保険医協会の新聞では、厚労省の公式資料を参照しながらワクチン一辺倒の戦略の愚策として、ワクチン問題に免疫学的知見に基づき鋭い問題提起をされています。

特別インタビュー[科学的怠慢に満ちた国の新型コロナ対応]
http://www.hhk.jp/hyogo-hokeni-shinbun/backnumber/2022/1015/100002.php

問題だらけのワクチン政策に対し、ネットに蔓延る陰謀論に影響されたものではなく、医療の第一線で実績がある医学研究者からの喝破は、もっと世間に知られなければならないと思います。

No.107 24ヶ月前

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