チコリ のコメント

トンデモ見聞録読みました。
ありがとうございます。

読んでてムカムカして相当気持ち悪くなりました。
断食でガリガリの写真を撮らせた人は、家にも社会に居場所がなく、
結局協会に帰ったのだと私には思えてなりませんでした。
実兄が説得を諦めた時点で、きっと自由意志でいつでも協会に戻れたと思ってしまいます。
座談会にあるように、12年間、自分の意思で戻らなかったのでしょう。

協会の激務に消耗して、自分を取り戻そうと一生懸命の家族、家が逆に居心地良かったのか、
かといってずっと家にいても、協会をやめて今更社会復帰する勇気がなかったのか?わからないけど、
結局協会に帰ったのは、実存を得たかったのでしょう。

その証拠に、さも12年間監禁され続けても、3度も1ヶ月断食をして信仰を堅持した!あげく、
なんと12年後、隙を見て自力で協会に戻った!という英雄物語を作り上げたからです。
本人が協会にそのように証言したのか、協会が作り上げたのかは定かではないが、
どちらにしても、情けないショボい相当気色悪い話です。

彼は、今更、社会復帰する勇気がなかった。
協会に戻って、安心したかった。
協会で英雄となるために自分に都合のいい話に仕立て上げたとしか思えない。

かつて協会に献身してから、体調を崩して活動できない休みがちな女性信者が、
「今更家に帰ったら、家族からそらみたことか、と言われるのが悔しくって帰りたくないって、
なんだか笑っちゃうよね」と脱力した眠そうな目で自嘲気味に言っていた。

もう1人の姉妹も、祝福の相手が協会から離れてしまい、再祝福を受ける決意も出来ず、
「今更私が社会に出て働けると思う?雇ってくれると思う?」と困ったように言っていた。
彼女は20年近く信仰を持っていた。離れてしまった相手が戻ってくるのを待ち続けていた。

No.40 25ヶ月前

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