鎌倉三四郎 のコメント

私は木蘭さんとは同年代なんで、世の中の流れの変化はなんとなく分かりますよ。
ただ、私は「男の目」で観てきたので、木蘭さんが観てきた世界とは違う世界でしょうけど。
私は20代の頃は男女平等主義者でした。
先輩に「お前みたいに男女平等で接するより、女の子は小娘扱いしたほうが喜ぶよ」とか言われていました。

確かに当時の女性は「小娘扱い」されたり、アタマをポンポンされているほうが喜んでいるようにも見えました。
私は男女も年齢も関係なく人と接するのが、人として美しいと思っていたので、そういうことは出来ませんでした。

30代の頃、職場でお客さんに「女の子に荷物は預けておきますね」とか言ったら、後でその女の子に睨まれているのを感じました。
「女の子」なんてセリフは20代の頃には私は使わなかったはずです。
40代の今、私は男女差別をする男ではありたくない、とは思っていますが現実にはどうなんでしょうね。

私は良くも悪くも色々なものに影響を受けてきました。
柴門ふみさんのマンガ「小早川伸木の恋」に「迷った時の判断材料は、人として美しいかどうか。それだけよ」という感じのセリフがあったんですが、好きなセリフなんですよね。

私は「男女差別する男ではありたくない」
と感じています。それが正しいかどうか、というのも大事なんでしょうけど、自分にとって美しいかどうかの問題だとも感じています。自分が自分であるために。

今度こそコメント欄からしばらく去らないと、、、
結局、全部自分のせいなんですけど、書き始めると止まらないんですよね。
では、また。

No.23 24ヶ月前

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