ライジング「ゴー宣」を読みました。

鈴木宗男という男は無茶苦茶ですね。改めて。
彼はロシアのスパイなんじゃないかとすら思えてきます。
北方領土を取り返すならロシアが弱体化している今しかないでしょう。
ウクライナの方でも「北方領土は日本の領土」と言ってくれているんだから、
日本もウクライナと共闘して北方領土を取り戻すべく動くのが筋ですよね。
たかがコロナ風邪ごときにヘタレ続けている日本人にその気概があるかどうか、いや、無いかもしれないというのが大きなネックですが・・・。


「トンデモ見聞録」読みました。

私はまず「密教」でやるシンポジウム（ゴー宣やオドレら）自体がSNSが浸透しまくっているこの御時世では無理だと思っていて、
その当日のネット無しの「密教」の場に参加していませんので、
K氏の件についても唐突にブログなどで話が展開していった感がどうしてもしてしまって、話の概要がつかめなかったのですが、
前回の千葉の「オドレら正気か」をニコニコ生放送で見て、木蘭さんのブログも改めて読んで、K氏のブログも読んでみて、
それに関して「世界のゴー宣ファンサイト」でのコメント欄での議論を読んで、
そして今回のトンデモ見聞録を読んで、ようやく話の概要がやっとつかめたという感じです。

私自身もドップリと「昭和残像氏」なんだろうと思います。
昭和40年代・昭和50年代のカルチャーが大好きですし、リアルタイムで自分の青春時代までは昭和でしたから、
ドップリ昭和の文化に慣れ親しんで育って、その後また昭和文化が好きになったので、平成、令和の世になっても、昭和の文化・カルチャーの心地良さに浸っているくらいなので。
九州生まれですし、無意識の男尊女卑感覚も自分の中にあると思います。
老親の介護をしておりますし、ヘルパーさんのこない日は二人分の食事を作りますし、洗濯もやりますし掃除もやりますしゴミ出しもやりますが、
やるのは老親と自分の分だけなので、家庭を持って、仕事と家事を両立させている方々の手間に比べたら屁みたいなもんだと思います。
独身ですが、やっぱり女性が料理とかやってくれるとつい甘えてしまいたくなる気持ちがあるので、その辺も自分の中の「昭和残存氏」的な感覚なのでしょう。
このテーマに対する熱量は、やっぱり子供の頃から日々「男尊女卑」を感じて育ってこられた女性陣の方に熱意と切実さを感じますし、
自分からすると、相手を思いやる気持ちを意識的に持ち続けることが大事かなと思う次第です。
理屈で分かったようなつもりになっていても、実践の中ではやっぱり男側が甘えてしまうというのではダメですから。


それにしてもこないだの「オドレら～」池田理代子先生のギャラは昔は男性漫画家の半分しか無かったというエピソードには本当にびっくりしました。
あんな後世に残るような偉大な名作を生みだした漫画家でさえ、差別されていたのですね。
理由もその当時はそれが罷り通っていたのでしょうけれども、無茶苦茶な理由でしたしね。


追伸：Q&Aありがとうございます。

一旦コロナ脳になってしまった人がその後良いことを言ってたら認めるかどうかって難しい問題ですね。
しかし井上達夫氏もウクライナの件でとても良いことを仰っておられたようだし、
菅野志桜里さんも統一協会の件では的確ですからね。
何もかも意見が合う人なんているわけないし、宇野常寛さんもこないだの道場はいいこと言っててよかったけれども、コロナ脳みたいですしね。
言論人も政治家同様に是々非々で見ていくしかないのでしょうね。