あるでぃー のコメント

一昨日の「オドレら正気か?」ライブin千葉には、御身を削って遠征していただき本当にありがとうございました!
初参加の公論イベント、大いに笑って考えさせられていつうちに、3時間があっという間でした。WGIPのことも早速来週取り上げてくださるとのことで今から楽しみです♪

以下、アンケートで時間がなくて書けなかったことを追記します。本筋からはちょっとピントがずれてますが、東洋医学関係の仕事(鍼灸師です。国際中医師という漢方医の認定も持っています。)をしている身にはすごい注目ポイントでした↓


風邪の時に「玉子酒飲んで、布団かぶって、汗を出すと気持ちいいんだー!」というよしりん先生の自己流の治し方、あれは漢方医学的にはめちゃくちゃ正しいです!
オミクロンに効くと医学誌でも話題になった「葛根湯」「銀ギョウ散」等々風邪の漢方は症状別に多数ありますが、どれにも必ず血管を拡張させ発汗を促す作用のある生薬が入っています。
それは、身体を内外から温めて「適度に汗をかけば初期の風邪は速やかに治る」というのが、まだ実験室では証明されていなくても何千年単位の長い人体実験を経て残ってきた「風邪の最も効果的な治し方」だからです。葛根湯なんて後漢の時代時に作られた処方そのまんまです。
(※適度に汗をかくというのが大事で、かきすぎると体力消耗してしまうのでそこはご注意です。ダラダラ出なくて、全身しっとり程度がグーです。)

西洋医学も時と場合でもちろん必要ですが、家庭の医学的なものや漢方医学などの経験医学の知見を日頃からもっと実感する機会があれば、ここまでコロナを怖がらずにすんだのかも。ここでも良き慣習の断絶を感じます。

しかし、恋愛関係といい、風邪の治し方といいよしりん先生の野生の本能はすごい!と今回つくづく思いました。(この際、ペットボトルの蓋が一人じゃ開けられないことには目をつむります♪)

今回のライブでのお話しから、今の時代は、街並み、人間関係、知識人の言動、生老病死への対し方、いろいろなものがなんだか一様につるんとして薄っぺらくなっているような気がしました。そんな時代の波の中、このままだと人間としての健全な本能も理性も情感もどんどん薄まっていくような恐怖心があります。「共同体再生」はとても壮大なテーマですが、これからの日本に必要なのはこれだなと肌身で感じています。












No.168 18ヶ月前

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