生放送を拝見しました。信教の自由のみならず、あらゆる自由は社会との兼ね合いにおける制限、それを行使する責任とセットであるはずですね。

統一協会が「反社」と名指されるのは、この二つを満たしていないからです。やってはいけないことを平気でやりながら、責任を取ろうとしない。そしてかれらが権力とつるむとき、最悪の事態がおこる。社会における狭義の制限、つまり法律の規制をすり抜けてしまうのです。内閣総理大臣、国家公安委員長、与党自民党、その他野党や地方議員や自治体に至るまでに浸透していれば、法律を運用する、あるいは制定する側を抑えているも同然ですから、本来規制されるべき存在が規制されぬようになる。統一協会を擁護する輩は、これらの点がまるで分かっていない。いや、分かっているのにも関わらず無視しているとしか思えない。