カルトにはまる人というのは本物の信仰が欲しい、という人のニーズに既存の伝統宗教が応えられなくて、偽物の信仰に絡め取られてしまう、というケースはまさに統一協会に身を捧げてしまったよしりん先生の叔母様がそうであったように結構あるのではないかと思います。
私の母がはまってしまったエホバの証人というのも、そういった人達が結構いるのではという気がします。
日本は人口の1%しかキリスト教徒がいないとされるキリスト教不毛の地だとされていますが、キリスト教的な物を求めたがる人も結構いるのではと思われます。しかしながら教会には足をなかなか運びづらい、そこでキリスト教まがいのエホバの証人が積極的に家々を訪問して次々に信者を獲得し、世界的にもエホバの証人が多い国となりました。これには日本のキリスト教界も危機感を覚えたに違いありません。