遅ればせながら…。 今回のテーマはウクライナ戦争、ツイッターでは論破祭り、皇位継承問題や統一教会なのですが…。 知人から聞いた、ある話を記します。 その人はいわゆるゴー宣ファンで、コロナウイルスやワクチンの話など、職場でしていたそうです。しかし、その人と親しい同僚からは、「小林よしのりはマスクでもうけている」とか「反ワクチン活動家もそれでもうけているだろう」というふうに言われたりして、その事で反論していたそうです。 あるとき、職場の休憩時間に、相変わらずその同僚から「今日はいつものマスク(コロナ君マスク)をつけてないの?」と言われたので、「あのマスクは仕事中にはつけないようにしている」と答えたそうです。それに対するその同僚の返答は、 「あんなマスク、売るのはやめた方がいい」 と。 その人はその時、小林よしのりとは別のことを考えていたそうですが、執拗にそのことを言ってくるその態度に切れてしまい(それでも冷静に話をしたそうですが) 「貴方に小林よしのりの何が分かる」とか「貴方は色眼鏡をかけて私を評価している」「そもそもそういう話をするような時間ではないでしょう」というようなことを相手に言い返したそうです。相手の対応は、 「戦争論を読んで、頭のいい人だということは分かるよ」とか「別に色眼鏡なんかかけてないよ」 というような。まるで相手にしないような感じだったそうです。さらに、自分の発言を「冗談だ」とも言い放ったのだそうです。 それで関係が最悪状態になり、同じ帰り道だったそうですが、避けるようになったということです。これ以上、この人と論争をしても無意味だから。しばらく距離を置いた方がいい、と。 そのことで状況を説明し、上司にも相談したのだそうですが、 「貴方が小林よしのりという名前を出したのがいけない。きっと貴方の論理や話よりも小林よしのりという固有名詞の方が印象に残ったのだろう。彼と話をしたけれども、『〇〇さんもコロナの話題で楽しんでいるんですよ』というような返事だったよ」 ほかの同僚にも話をしたら、 「貴方が小林よしのりファンだからそういうことになるんじゃないんですか?どっちもどっちですよ」 というような返答。そのうちに、たまたま仕事中にマスクをつけていないことがあって、そのことを別の同僚に問われたので、「裸の王様」のつもりで、 「今、自分は愚か者には見えないマスクをしている」 と(それこそ冗談のつもりで)言ったら、そのことが上司の耳に伝わり、 「貴方はその人のことを『愚か者』と非難したわけですよ。貴方は(先の一件で)自分はコロナの話を楽しんではいないと言ったけれども、それではそのように誤解されても仕方がないじゃないの!自分から災いの種を蒔いてどうするの」 と注意されたのだそうです。 その人も、(相手に通じない)『裸の王様』の話をしたり、『愚か者』という言葉のニュアンスを履き違えていたこと、時処位を誤ったことなどは反省しているでそうです。確かにその通りなのでしょう。しかし…といった感じです。話を聞いた自分もかなり暗い気分になりました。 相対主義とかいうのは、こういうことを示すのではないか、と思ったので。 以上、下らない話ですみませんでした。 ライジングの感想は改めて記します。いろいろ忙しいのですが、論破祭り、可能な限り参加します。
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遅ればせながら…。
今回のテーマはウクライナ戦争、ツイッターでは論破祭り、皇位継承問題や統一教会なのですが…。
知人から聞いた、ある話を記します。
その人はいわゆるゴー宣ファンで、コロナウイルスやワクチンの話など、職場でしていたそうです。しかし、その人と親しい同僚からは、「小林よしのりはマスクでもうけている」とか「反ワクチン活動家もそれでもうけているだろう」というふうに言われたりして、その事で反論していたそうです。
あるとき、職場の休憩時間に、相変わらずその同僚から「今日はいつものマスク(コロナ君マスク)をつけてないの?」と言われたので、「あのマスクは仕事中にはつけないようにしている」と答えたそうです。それに対するその同僚の返答は、
「あんなマスク、売るのはやめた方がいい」
と。
その人はその時、小林よしのりとは別のことを考えていたそうですが、執拗にそのことを言ってくるその態度に切れてしまい(それでも冷静に話をしたそうですが)
「貴方に小林よしのりの何が分かる」とか「貴方は色眼鏡をかけて私を評価している」「そもそもそういう話をするような時間ではないでしょう」というようなことを相手に言い返したそうです。相手の対応は、
「戦争論を読んで、頭のいい人だということは分かるよ」とか「別に色眼鏡なんかかけてないよ」
というような。まるで相手にしないような感じだったそうです。さらに、自分の発言を「冗談だ」とも言い放ったのだそうです。
それで関係が最悪状態になり、同じ帰り道だったそうですが、避けるようになったということです。これ以上、この人と論争をしても無意味だから。しばらく距離を置いた方がいい、と。
そのことで状況を説明し、上司にも相談したのだそうですが、
「貴方が小林よしのりという名前を出したのがいけない。きっと貴方の論理や話よりも小林よしのりという固有名詞の方が印象に残ったのだろう。彼と話をしたけれども、『〇〇さんもコロナの話題で楽しんでいるんですよ』というような返事だったよ」
ほかの同僚にも話をしたら、
「貴方が小林よしのりファンだからそういうことになるんじゃないんですか?どっちもどっちですよ」
というような返答。そのうちに、たまたま仕事中にマスクをつけていないことがあって、そのことを別の同僚に問われたので、「裸の王様」のつもりで、
「今、自分は愚か者には見えないマスクをしている」
と(それこそ冗談のつもりで)言ったら、そのことが上司の耳に伝わり、
「貴方はその人のことを『愚か者』と非難したわけですよ。貴方は(先の一件で)自分はコロナの話を楽しんではいないと言ったけれども、それではそのように誤解されても仕方がないじゃないの!自分から災いの種を蒔いてどうするの」
と注意されたのだそうです。
その人も、(相手に通じない)『裸の王様』の話をしたり、『愚か者』という言葉のニュアンスを履き違えていたこと、時処位を誤ったことなどは反省しているでそうです。確かにその通りなのでしょう。しかし…といった感じです。話を聞いた自分もかなり暗い気分になりました。
相対主義とかいうのは、こういうことを示すのではないか、と思ったので。
以上、下らない話ですみませんでした。
ライジングの感想は改めて記します。いろいろ忙しいのですが、論破祭り、可能な限り参加します。