今号の感想、またもや後廻しなのですが、先にSPA!とFLASHの感想です。 辻説法 きぬぎぬの別れ、という言葉がありますが、確かに好きな人と一緒にいられる時間は何にもまして貴いものであり、それだけでOKみたいなところがあるのでしょう。それを損得づくで計算しようとすると、おかしなことになり、なにを無駄なことをしているのだろう、とはたからは見えてしまうのだろうと思います。私もそういう立場になったら、どこへ行ったか、何を目にしたかよりも、二人で一緒にいたという事実の方を優先するのかな。 飛び越す条件には、ほかにもつけくわえるものがあるのでは、と思います。 昔はお見合いがあったから、個人でいるよりも家庭である方が多かったのでしょう。朝ドラの『ノンちゃんの夢』も鈴木保奈美演じるキャラクターの、お見合い結婚した出征中の夫の子供の出産の場面から始まっており、ノンちゃんこと藤田朋子と、山下真司の演じる人物とのお見合い騒動が描かれていたように覚えています(ノンチャンは船越英一郎演じる蓮見という人物が好きだったのですが)。 私はスマートフォンは持っていないし、パソコン画面だけでは充足しないので、頭山満とは異なり、やはり一人だと孤独を感じてしまうのでしょう。スマホを持たない理由として、かりに気にいったサイトや画面などが見つかった場合、どの場所に保存しておくのか、あるいはどうやって印刷するのかが分からない、というのがあります。とりわけ、ハードディスクに保存するのは電話機でも可能なのでしょうが、紙にしていつでも取り出せるようにしておくのは難しいのではないのでしょうか?タブレットなら、恐らく可能なのでしょう(お金がないので替えない…先日もプリンターを壊した…(T_T))。 とりあえず、恋愛は理屈じゃない、だから頭でいろいろ考えてもしょうがないのだ、と考えさせてくれるという不思議な一篇でした。だから狂気にもなるのでしょう。それだけはしないように。 ゴーマニズム宣言 先にも記しましたが、色褪せていない、現代に訴えかけてくれる話でした。原稿の方は既にいたんでしまったみたいですが(前に「Q&A」で、大島弓子先生のことを尋ねましたが、同じようなことは先生の原稿にも生じているのですね。色即是空、空即是色)。 それはさておき、この女性の場合にも、先の辻説法のように、旦那さんは彼女の利他の精神みたいなものに惹かれ、それゆえに家庭を持った、というような経緯もあったのだろうと推察します。コインの裏表という言葉もありますが、物事には良い面もあれば悪い面もある。同じ事はワクチンの場合にも言えるのでしょう。コロナワクチンはこの場合の統一協会の壺や献金のような効果を及ぼしているのだろうと想像します。 もっと分かりやすいたとえをいうと、かつてよしりん先生はAKB48にはまっていましたが(これを述べてはいけなかったでしょうか?)、CD購入および販売なども、この奥さんの壺売りなどと同じことではなかったか、という気がします。アイドル歌手やタレント、俳優だって、自分をよく見せるためには芝居もする。アイドルもSPA!やFLASHなどの雑誌も、ものは売れないと意味がない、だからどんな手段を講じてもうるための手段を用いる。テレビ番組もそう。世の中に完全にただのものはない、『鋼の錬金術師』じゃないけど、何かを得るためにはそれ相当の代価がある、等価交換の法則がある、そのことがなぜコロナ恐怖症にあえぐ日本人には理解できないのでしょうか?本当のボランティアなど、この世には存在しないのです。 とはいえ、そこには自づから「限度」というものがあり、それを超越しているのが、統一協会やコロナ煽りだろうと思うのです。反ワクチンも商売をしていますが、その報酬に比べれば、確実に煽る方が「悪徳商法」です。この話もスタンダードなものになって欲しいです。 以上、ありふれた感想でしたが、いかがだったでしょうか?
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今号の感想、またもや後廻しなのですが、先にSPA!とFLASHの感想です。
辻説法
きぬぎぬの別れ、という言葉がありますが、確かに好きな人と一緒にいられる時間は何にもまして貴いものであり、それだけでOKみたいなところがあるのでしょう。それを損得づくで計算しようとすると、おかしなことになり、なにを無駄なことをしているのだろう、とはたからは見えてしまうのだろうと思います。私もそういう立場になったら、どこへ行ったか、何を目にしたかよりも、二人で一緒にいたという事実の方を優先するのかな。
飛び越す条件には、ほかにもつけくわえるものがあるのでは、と思います。
昔はお見合いがあったから、個人でいるよりも家庭である方が多かったのでしょう。朝ドラの『ノンちゃんの夢』も鈴木保奈美演じるキャラクターの、お見合い結婚した出征中の夫の子供の出産の場面から始まっており、ノンちゃんこと藤田朋子と、山下真司の演じる人物とのお見合い騒動が描かれていたように覚えています(ノンチャンは船越英一郎演じる蓮見という人物が好きだったのですが)。
私はスマートフォンは持っていないし、パソコン画面だけでは充足しないので、頭山満とは異なり、やはり一人だと孤独を感じてしまうのでしょう。スマホを持たない理由として、かりに気にいったサイトや画面などが見つかった場合、どの場所に保存しておくのか、あるいはどうやって印刷するのかが分からない、というのがあります。とりわけ、ハードディスクに保存するのは電話機でも可能なのでしょうが、紙にしていつでも取り出せるようにしておくのは難しいのではないのでしょうか?タブレットなら、恐らく可能なのでしょう(お金がないので替えない…先日もプリンターを壊した…(T_T))。
とりあえず、恋愛は理屈じゃない、だから頭でいろいろ考えてもしょうがないのだ、と考えさせてくれるという不思議な一篇でした。だから狂気にもなるのでしょう。それだけはしないように。
ゴーマニズム宣言
先にも記しましたが、色褪せていない、現代に訴えかけてくれる話でした。原稿の方は既にいたんでしまったみたいですが(前に「Q&A」で、大島弓子先生のことを尋ねましたが、同じようなことは先生の原稿にも生じているのですね。色即是空、空即是色)。
それはさておき、この女性の場合にも、先の辻説法のように、旦那さんは彼女の利他の精神みたいなものに惹かれ、それゆえに家庭を持った、というような経緯もあったのだろうと推察します。コインの裏表という言葉もありますが、物事には良い面もあれば悪い面もある。同じ事はワクチンの場合にも言えるのでしょう。コロナワクチンはこの場合の統一協会の壺や献金のような効果を及ぼしているのだろうと想像します。
もっと分かりやすいたとえをいうと、かつてよしりん先生はAKB48にはまっていましたが(これを述べてはいけなかったでしょうか?)、CD購入および販売なども、この奥さんの壺売りなどと同じことではなかったか、という気がします。アイドル歌手やタレント、俳優だって、自分をよく見せるためには芝居もする。アイドルもSPA!やFLASHなどの雑誌も、ものは売れないと意味がない、だからどんな手段を講じてもうるための手段を用いる。テレビ番組もそう。世の中に完全にただのものはない、『鋼の錬金術師』じゃないけど、何かを得るためにはそれ相当の代価がある、等価交換の法則がある、そのことがなぜコロナ恐怖症にあえぐ日本人には理解できないのでしょうか?本当のボランティアなど、この世には存在しないのです。
とはいえ、そこには自づから「限度」というものがあり、それを超越しているのが、統一協会やコロナ煽りだろうと思うのです。反ワクチンも商売をしていますが、その報酬に比べれば、確実に煽る方が「悪徳商法」です。この話もスタンダードなものになって欲しいです。
以上、ありふれた感想でしたが、いかがだったでしょうか?