今日のモーニングショーは8:50頃までは大雨の話題で、コロナを扱ったパネルコーナーは30分程でした。

大雨の話題の時に玉川は「防災というとダムを造るという発想になりがちだけどそれで対処し切れるのか。減災という発想をする時に来ているのではないか」と発言していました。それをコロナに当てはめると、「コロナ対策というと何が何でも感染を止めるという発想になりがちだけど、ウィズコロナという発想をする時に来ているのではないか」となるような気がしますが…。

そしてコロナの話題に入っていくわけですが、一番呆れたのは全数把握の方針についてのところで奴が全数把握はやめるべきでないと言った時でした。その理由というのが、「日本ではご存じの通り法的に行動を制限することはできずあくまでお願いをするしかない。それでも今までの波では感染者が増えれば行動を控えようとする心理が働いていたと思うんですよ。全数把握をやめれば何を目安にすればわからなくなり、第8波が来た時に行動制限をした方がよいのかどうかわからなくなる」というものでした。もうどこから突っ込んでよいのかわからないです。百歩譲って感染者数の把握をする必要はあったとしてもインフルエンザと同じ定点観測で十分だろう。はっきり言ってみろよ、「感染者速報がないと恐怖を煽れなくなって僕は途方に暮れちゃうの」って。