よしりん先生・ブログ：消費税は国民の証、を読みました。

＞カップ麺一個買えば、高額納税者と平等に
＞国を語る資格が出来るというのは素晴らしい理念だ。

この発想は有りませんでした！
カップ麺ごときで同じ土俵に立てるとは思ってもいませんでした。これからは、堂々と投票しよう。（笑）

ただ気になった点も有ります。
例えば、
富裕層にとってカップ麺は、小腹が空いた時の為に買っておくか？位の、買わなくても良いもので、必需品では有りません。
他方、低所得者にとってカップ麺は、唯一の食事の時が有ります。
…この例が適切か判りませんが、、同じ消費でも、低所得者の消費税の方が、逆に重みが有ると言うか、税の逆進性？って言うのでしょうか？が有ります。

国家・国民の観点から消費税を語り、たとえわずかな消費税であっても対等に納税の義務をはたし、国家・社会に参加出来ると言う概念は、皆が国民国家に参画できる素晴らしい理念だと思いました。

他方、経済政策の観点から消費税を語ると、税の逆進性？への対応や経済対策として、現在とは違うアプローチでの消費税政策の余地は有るのかも？？と思います。

「消費税ゼロは、損得しか考えてない左翼の感覚」だと言う問題意識は分かるのですが、今回のブログを読んで、何かモヤモヤと上手く言えない点が残りました。

ちなみに、私は経済は完全音痴です。（汗）中学の時に、小室直樹氏の本でケインズ主義について読んで、ほへえ〜っと思った位しかない奴です。。。