今号も配信、有り難うございます。番号取り、失敗。誰だ、いきなりキャンセルしたのは？
　繰り返しになりますが、前々回のthe_kさんのコメント、分かりやすくて参考になりました。

　しゃべクリ、Q＆A採用、有り難うございます。FLASHのグラビア、あまり関心がなかったです。先日のSPA！の人と同じですね。^_^;
　カマトトついでに、食物は大事にされた方がいいです（笑）。
　萩尾望都先生の話は、お姉さんとお父さんが規則正しい生活派で、なぜそういうふうに過ごさないのか、と問い糾されて、一般的にはそうだけれども、自分の場合はそれが正しいと言ったところ、「どちらも正しいというのは初めて聞いた」と（父親から）返されたという話です。これも価値相対主義なのでしょうか？

　前回のコメントで、少し菊池寛のほかの話を読んでみたら、こういうのがありました（かなり残酷ですが…）。
　遠江の国に三浦右衛門という侍（小姓）がいて、城が落城寸前に主君を見捨てて逃げてきたのですが、高天神城というところに落ち延びたところ、主君を見捨てたことがばれ、さらに城主が今川から織田方に寝返ったため、主君の寵愛を受けていた右衛門の首をとろうとしました。右衛門は、「命だけは助けて欲しい」と命乞いをしました。城主は、「ならばお前の片腕を寄越せ」と言い…そして、右衛門は一同の笑いものにされ、なぶり殺しにされた、という話です。
　菊池寬はこの話を、戦国時代の豪傑は勇敢だったが、人間らしい感情を失っていた、自分は浅井了意の書物を読んで、There is slso a man　の感に堪えなかったと言っていますが…これも現代の生命尊重主義に染まった思想なのでしょうか？いづれにしても、残酷な話だと、現代人である私は思いました。
　今朝のモーニングショーでは少子化の話でおったまがは徹がもっともらしいことを述べていましたが、こういうワイドショーは問題を提示するだけで、参院選の政党の公約を現実的ではないと批判しつつ、「だったら貴方はどうしたいと思うの」ということを答えようとはしないのですから、なるほど、「昔話裁判」と同じだと改めて感じました（コメンテーターが恋愛と結婚のベクトルが逆だとか申してはおりましたが）。

　ライジングコメントの感想はまた改めて。