投稿失礼します。第467回「コロナ感染経路をもう一度」の感想です。
ダイヤモンドプリンセス号というスタートの時点ですでに、
「トイレの床に次いでウイルス検出量が多かったのが枕、電話機、テレビリモコンだった～」――感染経路を紐解く最大のヒントが出ていたこと。
２年半も空気感染を前提にしていたが対策にまったく関係なく、コロナは勝手に増え勝手に去っていったこと。
この事実に真剣に向き合えば、経路の再検証をするのが当り前だろうに（いやもう遅すぎるけど）、
それでも一向に検証しないし、もし意見を交わす機会があっても、宮沢先生のように頭ごなしで、そして威圧と暴力で否定して封殺する。
とどのつまりは「『謝ったら死ぬ病』だから、検証しない」といういつもの結論なんでしょうか？
コロナ禍、ワクチン禍は、社会がどれだけ卑近な欲望や下心、見栄や体裁で動いているのかを証明し続けていますが、結局は感染経路問題も、同じことなのか・・・。
しかし尾身や西浦など対策をミスリードした連中は、
分厚い給料や福利厚生、退職金・年金を貰いこの先ずっと豊かな生活を送れて安泰なんだから、虚無になります。

「水洗トイレがかえってコロナに感染しやすくなっていた」という結果は皮肉で興味深い。
あと、手を媒介に体にウイルスが入る接触感染の理論に、正しさを感じます。
手を洗う行為一つとっても――公衆トイレでも商業施設のトイレでも、
ぞんざいに洗ったり、洗わない人って結構多いです。
逆に丁寧に洗ったとしても、全部はとれない。
よく介護の教育で、手洗いした後どれだけ洗い残しの部分が残ってるか、薬品とライトを使って見せる研修やるんですが、マニュアルに沿って丁寧に洗っても、洗い残しの部分て結構あります。
それでべたべた顔を触ってるわけですから。
だから接触感染に自分は納得できます。

木蘭先生の第261回「日本のコロナ死者、OECDで一番少なかったってよ」感想です。
海外の情報をわかりやすく教えていただき、いつも本当にありがとうございます。
ブルームバーグの記事、日本語版の記事だとマスクだけクローズアップしてるところに思惑がありそうですね。
「空気感染前提の対策は正しい、だからマスクも意味がある」という結論にいつまで思わせておきたいからか？
と感じます。
「ブルームバーグの記事には、大間違いの部分がたくさんあり、やはり、日本におけるコロナの実態を正しく分析できているメディアは世界のどこにもないのだろうと感じさせた。」
やはり海外も、「今までのコロナ対策は正しかった」という結論にしたいから、日本の事情への解釈も、そういうバイアスのある見方になってしまうんでしょうか？
日本の場合は単純に「謝ったら死ぬ病」なんでしょうが、
海外の場合は、アメリカが好例ですが、「格差問題」「貧富」が死者や重症者の背景に色濃くあるから、
そこを浮上させて為政者たちに矛先をいかせないために「感染対策は正しかった。そのおかげでコロナは終わった」にしたいのか？と感じました。
こんなに格差が社会問題化していて、それでも是正されないのは為政者が富裕層側か、それに近い人間だからで、「コロナの死者・重症者は貧困を放置していたせいだ」と世論が起ったら、巨大な悪名を被ることになる。だからか？と邪推してしまいました。
長くなりすみません。失礼しました。