先生のおっしゃることはよくわかります。しかし、一般庶民は何かを判断するときに権威に頼るのも事実で、例えば大きな手術をするときには、例え評判が良くても「開業医」では手術せず、大きな病院で手術します。場合によっては、わざわざ東京まで出てきて「権威のある」お医者さんに診てもらったりします。これってそんなにいけない行為でしょうか? 新型コロナの感染経路に関しても、「国立感染症研究所」が3つのルート、エアロゾル感染、飛沫感染、接触感染を挙げており、一般人が先生と井上先生の説をとるか、「国立感染症研究所」の説をとるかといえば、残念ながら大半は後者を選ぶのは仕方ないのでは? 先生の著書を読んでいる人は少数派なんだから。 それでも「国立感染症研究所」がエアロゾル感染を加えたのは今年の3月で、それまでは飛沫、接触感染の2つしか挙げておらず、欧米の研究者がエアロゾル感染を認め、日本の研究者からの突き上げでやっと付け加えたのです。結構いい加減と言えばいい加減だが、それが現実です。
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小林よしのりチャンネル
(ID:54758674)
先生のおっしゃることはよくわかります。しかし、一般庶民は何かを判断するときに権威に頼るのも事実で、例えば大きな手術をするときには、例え評判が良くても「開業医」では手術せず、大きな病院で手術します。場合によっては、わざわざ東京まで出てきて「権威のある」お医者さんに診てもらったりします。これってそんなにいけない行為でしょうか?
新型コロナの感染経路に関しても、「国立感染症研究所」が3つのルート、エアロゾル感染、飛沫感染、接触感染を挙げており、一般人が先生と井上先生の説をとるか、「国立感染症研究所」の説をとるかといえば、残念ながら大半は後者を選ぶのは仕方ないのでは? 先生の著書を読んでいる人は少数派なんだから。
それでも「国立感染症研究所」がエアロゾル感染を加えたのは今年の3月で、それまでは飛沫、接触感染の2つしか挙げておらず、欧米の研究者がエアロゾル感染を認め、日本の研究者からの突き上げでやっと付け加えたのです。結構いい加減と言えばいい加減だが、それが現実です。