宮沢先生のあの姿は本当に残念と思いました。

国立大において出世する先生は政府にとって都合のよい広告塔となっているような輩が多いなか、組織に所属しながらもコロナ全体主義に抗って発言を続けられてきた貴重な専門家であったわけですから。

研究分野においては人格などどうでもよく、ある種の狂気がものをいう世界であることも事実で、確かに実績ある研究者らの多くが奇人変人が多いのも頷けます。

ところが、その狂気めいた突破力は殊に現在のコロナ全体主義においては、それに染まっている世間が納得するための丁寧さ常識さがないと、非常に危ういものになってしまうと思います。

ワクチン慎重論を世に浸透させてきた新聞広告大作戦も、その戦術がベースにあったからこそ功を奏してきたのです。

信用は一瞬で失うという言葉がありますとおり、中川先生を突き飛ばした宮沢先生のあのヒステリックな激昂ぶりは、どんな素晴らしい研究をされてこられてきたとしても、ツイッターで氏を取り巻く信者（敢えて使います）以外からは、７０万再生の切り取り動画を観たひとからは信用に値するひとではないと警戒されてしまうでしょう。