おはようございます。 「ロシアについて」(司馬遼太郎著 文春文庫)を読み始めましたが、なかなか興味深い。 (もちろん、彼は歴史作家……であり歴史学者ではないが)帝政ロシアと同時代の江戸末期を比較し、「私(的)と公(的)」なものを、「土地」の観点から記述しており、とても興味深い。「タタールのくびき」も踏まえた「スラヴ人としてのロシア」を考察。 司馬史観には幾ばくかの抵抗はあるが、この視点はおもしろい。 「ロシア」の「歴史的遅れ」(まあ、西洋史観が強いが)の指摘も見逃せない。 まあ、日本もこの3年近い「コロナ騒動」を見る限り、とてもじゃないが「共和制」がまともに機能するとは、思えませんが。
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小林よしのりチャンネル
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おはようございます。
「ロシアについて」(司馬遼太郎著 文春文庫)を読み始めましたが、なかなか興味深い。
(もちろん、彼は歴史作家……であり歴史学者ではないが)帝政ロシアと同時代の江戸末期を比較し、「私(的)と公(的)」なものを、「土地」の観点から記述しており、とても興味深い。「タタールのくびき」も踏まえた「スラヴ人としてのロシア」を考察。
司馬史観には幾ばくかの抵抗はあるが、この視点はおもしろい。
「ロシア」の「歴史的遅れ」(まあ、西洋史観が強いが)の指摘も見逃せない。
まあ、日本もこの3年近い「コロナ騒動」を見る限り、とてもじゃないが「共和制」がまともに機能するとは、思えませんが。