希蝶 のコメント

>>20
 実を言えば、大魔神3部作、名前だけは知っていますが、一度も見たことがないのです。だからあれこれ言える立場ではないですが、水戸黄門や大岡越前のような勧善懲悪ものだろうとは思っています。戦国時代が舞台で、レギュラー出演者がなく、領主の悪政に民衆の怒りによって大魔神が目覚める、領主に報復を果たすと湖の底へ帰ってゆく、というような流れの話なのかと。

 確かに人智を越えた存在で、自然そのものという解釈ができるのかな、と思います。一度ビデオを借りて観賞する必要ありなのかと。ロシアにも大魔神のようなものが現れて、プーチンを懲らしめてくれると良いのですが。同様に、新型コロナウイルスやワクチンの件でテレビ朝日や自称専門家連中や分科会をもやっつけてくれると良いのかな(笑)。

 ちなみに、大魔神のパロディと思われるものに、タイムボカンシリーズの「ヤットデタマン」というのがあります。その中に「大巨神」という自律思考型のロボットが登場するのですが、いわゆる「三悪たち」は大巨神に、「自分たちは反省しました」というお慈悲を請う芝居をし、大巨神はそれに感動し、いったんは見逃します。しかし、大巨神が去った後で、三悪たちは「あの扁平足」とか悪口を言い、それを耳にした大巨神に「大激怒!」と言われてとどめをさされる、というパターンでオチがついていました(私はいつも疑問だったのは、あの三文芝居の最中に、大巨神の中にいるヤットデタマンは何を思っていたのだろうか、ということでした)。シリーズの最後の方では大巨神が盗聴器を仕掛けるという話まであり、いったいこいつは正義の味方なのかどうか、と首を捻りたくなりました。
 タイムボカンシリーズはパロディですからギャグになってしまいますが、これも本家「大魔神」あってのお笑いなんでしょう、多分…。

 以上、話が脱線してしまったことをお詫びします。関係ないですが、上島竜平さんのご冥福をお祈り致します。先日なくなられた渡辺裕之さんとともに、どうして、という感じです…。

No.26 31ヶ月前

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