こんばんは。 十番勝負、現地にて拝見しました。 藤井教授も施教授も皇室という聖域で育った女性皇族よりも、俗世で生まれ育った旧宮家系国民男性を重視する傾向が見られました。どこかで天皇の血筋を受け継いでいると思われる男性なら、誰でもいいと思ってらっしゃるのでしょう。 旧宮家は、天皇陛下と血筋が遠く、皇室の品格を傷つける行いを繰り返したことが原因で、大正時代に皇室を離れる法が定められていました。 藤井教授がおっしゃった「血筋」と「品格」も、どちらも旧宮家はクリアしていません。なのに「男系優先」とおっしゃるのは、皇室という聖域で生まれ育ったからこそ培われる皇族方の振る舞いを、軽んじているからに他なりません。 可能な限り男系優先というのは、女性皇族が結婚後も皇族として皇族に留まり、女性皇族にもお子さまにも皇位継承権があってこそ言える事です。 女性皇族に皇位継承権がなく、国民と結婚すれば皇族の身分を離れる現状では、男系断絶=皇統断絶です。 にもかかわらず、「断絶したら、旧宮家系国民男性に『お願い』して皇族になってもらう」という男系派の考えは、「男系派が旧宮家系国民男性を利用して皇室乗っ取りを企てている」ように見えます。 長い歴史がどうのこうの言われても、男系固執派は、「男子を産め」と罵り続けるだけです。代わりに男系男子を産んでくれる訳ではありません。 施教授の「3人くらい子を産めば1人ぐらい男子が産まれる」発言には、耳を疑いました。皇后さまが男子に恵まれないというだけで、愛子さまが産まれてからも酷いバッシングにさらされ続けてご病気になられ、今も療養中であることを、男系派は何一つ反省していないのだということが分かりました。 次世代のたった一人の悠仁さまのご結婚相手は、たった一人で皇后さま以上に酷い「男子出産圧力」にさらされることになるのは明らかであり、父親の秋篠宮さまのように早く結婚出来ると楽観出来る状況ではありません。 姉の眞子さまが酷いバッシングにさらされ苦しまれたお姿を目の当たりにした悠仁さまが、愛する方を同じ目に合わせたくないと、ご結婚を躊躇われてもおかしくないのです。 お二人には是非とも、高森先生から皇室のことについて深く学んでいただきたいと強く願います。
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こんばんは。
十番勝負、現地にて拝見しました。
藤井教授も施教授も皇室という聖域で育った女性皇族よりも、俗世で生まれ育った旧宮家系国民男性を重視する傾向が見られました。どこかで天皇の血筋を受け継いでいると思われる男性なら、誰でもいいと思ってらっしゃるのでしょう。
旧宮家は、天皇陛下と血筋が遠く、皇室の品格を傷つける行いを繰り返したことが原因で、大正時代に皇室を離れる法が定められていました。
藤井教授がおっしゃった「血筋」と「品格」も、どちらも旧宮家はクリアしていません。なのに「男系優先」とおっしゃるのは、皇室という聖域で生まれ育ったからこそ培われる皇族方の振る舞いを、軽んじているからに他なりません。
可能な限り男系優先というのは、女性皇族が結婚後も皇族として皇族に留まり、女性皇族にもお子さまにも皇位継承権があってこそ言える事です。
女性皇族に皇位継承権がなく、国民と結婚すれば皇族の身分を離れる現状では、男系断絶=皇統断絶です。
にもかかわらず、「断絶したら、旧宮家系国民男性に『お願い』して皇族になってもらう」という男系派の考えは、「男系派が旧宮家系国民男性を利用して皇室乗っ取りを企てている」ように見えます。
長い歴史がどうのこうの言われても、男系固執派は、「男子を産め」と罵り続けるだけです。代わりに男系男子を産んでくれる訳ではありません。
施教授の「3人くらい子を産めば1人ぐらい男子が産まれる」発言には、耳を疑いました。皇后さまが男子に恵まれないというだけで、愛子さまが産まれてからも酷いバッシングにさらされ続けてご病気になられ、今も療養中であることを、男系派は何一つ反省していないのだということが分かりました。
次世代のたった一人の悠仁さまのご結婚相手は、たった一人で皇后さま以上に酷い「男子出産圧力」にさらされることになるのは明らかであり、父親の秋篠宮さまのように早く結婚出来ると楽観出来る状況ではありません。
姉の眞子さまが酷いバッシングにさらされ苦しまれたお姿を目の当たりにした悠仁さまが、愛する方を同じ目に合わせたくないと、ご結婚を躊躇われてもおかしくないのです。
お二人には是非とも、高森先生から皇室のことについて深く学んでいただきたいと強く願います。