サトルさんが触れられていたシャルル・ド・ゴールの語録ななかで心に残ったもの ・「人はなろうとした人物しかなれない。だからといって必ずしもよい条件に恵まれるわけではない。しかし、なろうという意思がなければその人物にはなれないのだ。」 心理学には「人はなりたいようにしかなっていない。」と言う考えがあります。こんな風になるつもりなどなかった、と、自身が思っても潜在意識のなかでは、そういった自分が居心地がよいと思っているという考え方です。私は、それを言われたときそんな殺生な~と思いましたが、今ならなるほどその通りだと腑に落ちています。ド・ゴール氏の言葉は、もっと意識的な範囲での言葉ですが、結局同じこと述べているのであろうと思いました。どんなに気に入らない自分でも、自分がそれを望んでいる と認めることは、相当な覚悟がいりますが、本当にそれが腑に落ちたときは随分と楽になり、いわゆる「個」が多少なりとも確立されるのではないかと思うようになりました。 ・「フランスは戦闘に負けたが戦争に負けたわけではない」 日本は、戦闘に負けたが、戦争にも負けてしまった と 思いました。 そして、最後に吉田松陰が大切にした言葉(と思いますが)「至誠」 「至誠にして動かざるは未だ之れあらざるなり」
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小林よしのりチャンネル
(ID:90582757)
サトルさんが触れられていたシャルル・ド・ゴールの語録ななかで心に残ったもの
・「人はなろうとした人物しかなれない。だからといって必ずしもよい条件に恵まれるわけではない。しかし、なろうという意思がなければその人物にはなれないのだ。」
心理学には「人はなりたいようにしかなっていない。」と言う考えがあります。こんな風になるつもりなどなかった、と、自身が思っても潜在意識のなかでは、そういった自分が居心地がよいと思っているという考え方です。私は、それを言われたときそんな殺生な~と思いましたが、今ならなるほどその通りだと腑に落ちています。ド・ゴール氏の言葉は、もっと意識的な範囲での言葉ですが、結局同じこと述べているのであろうと思いました。どんなに気に入らない自分でも、自分がそれを望んでいる と認めることは、相当な覚悟がいりますが、本当にそれが腑に落ちたときは随分と楽になり、いわゆる「個」が多少なりとも確立されるのではないかと思うようになりました。
・「フランスは戦闘に負けたが戦争に負けたわけではない」
日本は、戦闘に負けたが、戦争にも負けてしまった と 思いました。
そして、最後に吉田松陰が大切にした言葉(と思いますが)「至誠」
「至誠にして動かざるは未だ之れあらざるなり」