午前12時を過ぎたので笑
なぜ、リベラルの唱える「平等」であるべき憲法に日本国憲法の場合は、｢天皇」を第1章にもってくるのか？
この理由をよしりん先生は『大東亜論』において実に分かり易く描いておられました。「個人」と｢国家」は必ずしも対立する概念ではないということを前提に
「日本には古代から『一君万民』という思想がある。天皇一人の下にすべての民は平等という考えである。天皇は民を『大御宝』として尊重し、その安寧と幸福を願って無私の祈りを捧げる存在である。」「日本の場合は、天皇は人民を抑圧する存在どころか、むしろその逆である。」「天皇がおられるからこそ、人民の平等が保たれるというのが日本のかたちなのだ。」「このような君主は、世界に類を見ない　日本の天皇だけに見られる素晴らしい特質である。」
と述べておられました。
これで、第一章に｢天皇」がくる理由がさらに深く理解することが出来ました。実に日本の国情にあう憲法の構成なのです。ただ、現在、国民は………