今号も配信、有り難うございます。合衆国の民主党と共和党とでは、何だかイメージが逆なふうに理解していましたが、言われてみると、納得がゆくところがあります。
自分もどこか（というか、かなり）理想主義的な考えをするので、「ロシアが侵掠をするなら、ウクライナを積極的に支援・援助すべきだ、それで第三次世界大戦になったとしても構わないじゃないか、核を落とすというけれども、NATO軍全体とロシアは戦えるのか、かりに核を落としたら、こちらもロシアの主要都市を攻撃する」とでも脅せばいいじゃないか、というふうに思っていました。先のライジングじゃないけれども、こういう非道を許したら、国際法も何もかもなくなり、焼肉定食、じゃない弱肉強食の社会になるから、というふうに。
　昔の中国の天安門事件の時もそんなようなことを考えていました。（今は亡き）親からは「できもしないことを口にするな」と窘められましたが。
　そういう意味で、理念主義は恐ろしいと自戒します。しかし、確固たる信念がなければ思想も生まれないのだから、臨機応変とは非常に難しいと感じます。先日の道場で保守とは綱渡りのようなもので、右に傾いても左に傾いても谷底に落ちてしまう、といった言葉が思い起こされます。

　オーストリアというと藝術の国、とりわけ音楽の盛んなところ、というイメージがあり、ハプスブルク家の領土だったという歴史もあるので、コロナワクチン政策について言えば、頑迷固陋な感じがします。見当違いかもしれませんが、ハプスブルク家の君主がいたら、もっと柔軟な政策になるのでは、というのはアナクロ過ぎるのでしょうか。

　感想はまた改めて纏めます。チコリさんへ。長浜議員の国会発言の文字起こし、有り難うございました。遅ればせながら申し上げます。自分も前にミヤネ屋などの文字起こしをしてみたことがあるのですが、とても集中力を要しますし、いちいちビデオを一時停止しないといけないのが大変でした。

　しゃべクリですが、さくらんぼうのことは知らなかったです。すみません円。(_ _ )/ﾊﾝｾｲ。