希蝶 のコメント

 少しお邪魔します。
 >>198のDr.Uさん同様、元のFLASHの記事を読んでみました。自分にもSo Whatはかけているのかなという自戒の念を覚えました。本を読んでも、それを自分なりに吸収し、独善的な解釈をしてはならない。分かっているようでなかなか難しいです。

 太田光の意見は、ロシアとアメリカの勢力均衡が世界の平和維持にかかせない、ロシアとウクライナの双方の意見をきかないと真相は見えない、ということで、石破さんの意見は前回のゴー宣道場同様、男系派と双系派の意見を冷静につきあわせて、落としどころを見つけろ、という論理と変わりはない、ということでしょうか。
 実を言うと、先日道場に参加した際に、石破さんの意見に感動しかけたのですが、皇位の場合もウクライナの場合もどの意見が優先順位が高いか、という視点がかけている、そして、炎上がどうこうと太田さんは申しておりますが、自分の意見を述べるということは、その反対意見や中立意見(これが以外と厄介。中途半端にこちらの意見に同意しているから)と論争をしなければならないという覚悟がかけている、と。意見を述べるのは「清水の舞台から飛び降りる」位の覚悟がないといけない、ということです。そして「綸言汗の如し」ですね。

 あまりだらだら記しても仕方がないので、簡単にしますが、世界均衡云々は先に記した「ミュンヘン会談」の場合と同じで、中途半端な妥協をしたら、征服者が満足するかといったら一時しのぎの効果しかないでしょう、その点ではヒトラーやプーチンの違いはない、それよりも実際にウクライナで生活している人たちの視点に立てないのか、NATOに加盟する国が増えるのは、ソ連やロシアの庇護下にあるよりも有利だとその国が判断したからで、アメリカがロシアの言い分を無視したわけではないでしょう、と私は思います。ロシアが歴史的にやってきた「土地泥棒」の要素の方をこそ問題にすべきではないのでしょうか。
 意見の封殺を言うのなら、むしろYouTubeが「オドレら正気か」や「ゴー宣道場」を削除することの方が言論弾圧であって、FLASHに意見を掲載して貰える爆笑問題のかたはむしろ意見を保証されているとさえ感じられます。>>213のcerokuさんの一言、大いに同意します。
 戦前の日本云々を申されるのでしたら、太田光さんも「コロナ論」のような本を書いてみればいい、ウクライナについて、と思います。昔、日テレで見ていた書物の解説の番組とか、TBSのアンガールズとかレーザーラモンさんを紹介した漫才の番組とかが好きだったので、ちょっとがっかりです。あと、かなり前になるのかな、NHKの「三銃士」の人形劇でパン屋さんで戦場に強制的に駆り出されて嘆きながら死んでいった端役の演技に感動したこともあるので、そういう視点で戦争を語って欲しいな、とも思いました(大して変わりはないのかな?)。

 後半の記事では、アメリカの絶対正義を検証しろとか、河野・小泉との連合の話などが記されていましたが、コロナで北海道に遊説できなかったのが無念だ、大政党で長くつづけないと失望しか残さないとかとかいうことですが、属国の日本のいうことにアメリカが耳を傾けるのか、北海道に神出鬼没で出現したら、票は取れたの、長期政権に国民が果たして信頼を置いているのか、ヴィジョンが確立しており、具体的な政策を持っている政党に国民は信頼を寄せるのではないか、という突っ込みを入れたくなりました。

 SPA!の問題についてもつけ加えますが、>>226の南青山さんの述べられていたことと同じことが私も気になるのです。雑誌で新規参入者が増えることは多いと思う。しかし、こういう話が出てくる場合、既に話がこじれているのかな、という想像もします。
 私個人の希望では雑誌でも、「かば焼きの日」みたいな話は別の媒体ででも発表すれば良い、というところでしょうか。

 駄文を記しました。
 よしりん先生へ。やはり運動は大事だと思います。自分の仕事の出勤は半月ほどですが、適度に忙しく、精神力も消費します。そして、冒頭ともかかわりがありますが、新しいことを知ろうとせず、ひとりよがりになってしまうと人間は堕落するのでしょう。
 もくれんさんにも、はやく恢復して欲しいです。また、土曜日の生放送、期待しています。

No.235 25ヶ月前

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