Tach のコメント

「マスク撤廃運動」賛成です。

私は、マスクが息苦しくて苦痛であること、ユニバーサルマスクに感染予防効果が無いこと、このまま世間に従って一生着け続けるのはイヤなこと、等の理由から、昨年6月から可能な限りマスク無しで行動しています。今まで街中で一般の人から直接マスクを付けるように言われたことは一度もありません。慌てて逃げるように去っていった人や、ずーっとにらみつけてくる人が数名いた程度です。このような経験などから、今私が考えていることをまとめてみました。「マスク撤廃運動」に役立てばと思います。


私は、今現在、街中でマスクをしている人は大体3種類なのではないかと思っています。

① 本当にコロナを怖がっている人
② 「世間のルール」として従っている人
③ 感染症とは関係ない理由で「伊達マスク」として付けている人

おそらく、①の真正コロナ脳は少数派で、ほとんどの人が②だと思います。
③は、マスクを付けることで、奇麗に見える、他人と心理的に距離を置ける等の理由から、外したくないという人のことで、割合がどのくらいになるのかよくわかりません。おそらく現時点では、②と③は重複していると思います。

また、厄介なのは②だとも思います。いわゆる「世間」というものが関係しているためです。日本人は「世間」の動向に敏感で、ひとたび、「世間のルール」として定着したものは絶対に守らないといけないと思っているように感じます。このルールに対しては論理的に正しいかどうか、科学的に正しいかどうかということは考えてはいけないとも思っているようです。
過去にも、新しく登場したもの対して、いち早く世間のルールを設定してせっせと守っているものに、「電車内の携帯電話禁止」とか、「歩きスマホ禁止」等があるかと思います。

今回のマスクに関して日本人は、
「コロナ禍が開けるまでは、全員自宅外では常にマスクをすること(ただし飲食時は例外)」
というルールを感じ取って、頑張って守っているのだと思います。
もう、科学的にマスクが感染症予防に効果があるかどうかということはまったく気にも止めず、このルールを守ることだけが目的のようです。もしかしたら「村八分にされる恐怖」とでもいうものを、無自覚に感じ取っているのでしょうか?

ちなみに私は、体格が大きい中年男性ということで、ノーマスクでも特に攻撃されたりしませんが、体格的に勝てそうな相手に対しては言いがかりをつけてくる輩もいると聞きます。「世間のルールを守らない奴はいくら攻撃してもよい」という感覚もあるようです。

「マスク撤廃運動」では、②の理由のみでマスクをしている人々に対して有効な行動が有ればよいなと思います。また、素顔を見せあってコミュニケーションを取ることが、人としての自然な行動だという思いはあるものの、③の人たちに対して外すことを促すのは慎重にしなければならないのでは、とも思っています。

No.104 33ヶ月前

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