ゲスト のコメント

遅くなりましたがライジングの感想を書かせていただきます。

今回のウクライナ報道の発言で自分の主張もなく逆張りの橋下徹は置いといて、玉川徹はコロナにしろウクライナにしろ「命が何よりも大事」と言った欺瞞と「自分の考えが何よりも正義」と言った自分勝手さを兼ね合わせた悪い意味で筋が通っている人物だと実感いたしました。

ですが、小林よしのり先生が書いた「戦うべき時には戦わなければならない、命を懸けても守らなければならないものがある」と言う部分に関して懸念材料があります。

それは先生の発言が他国からの侵略にしろ感染症などの有事の際には国民の権利や自由を制限せざるを得ないと言う主張に置き換わられてしまうと言うことです。

ウクライナに対して真っ先に降参しろと発言した玉川徹はコロナ報道において「感染症対策のためなら国民の自由を制限しろ。」「政府が指導力や統制力がないから感染が広がっている」と言ったことを真っ先に言い出した人物でした。

玉川徹の発言を鵜呑みにした立憲民主党はゼロコロナを言い出し、橋下徹を中心とした維新は罰則を持たせるために法的根拠を明確にしろと言い出し国民民主党の玉木議員はそれよりも踏み込んだ刑事罰やロックダウンの法律化を政治家の中で真っ先に言い出したから。

感染症や他国からの侵略を防ぐためなら国民の主権や自由は後回しといったことを政治家やコメンテーターが言い出すことには注視しなければなりません。

もしそれを鵜呑みにして国家総動員体制が築き上げられればあっという間に管理社会へと突き進んでしまいますから。

No.95 30ヶ月前

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