バレンタインチョコとかハロウィンとか土用の丑の日とか、前にライジングで扱われた高須クリニックとか、業界が仕掛けて流行らせて世に定着させたというのは色々あれど、
人々の健康の定義を都合のいいようにねじ曲げ、食い物にしてきた製薬業界・・・
『戦争論』にあった、ルーズベルト大統領の「私は宣戦はしない。戦争を作るのだ」にも匹敵する邪悪さ・・・・。


今週の「SPA!」『ゴー宣』の「健康診断」は、私にとってタイムリーな話。
今度の現場に入るための“就労カード”を作るために、近く受けなきゃいけないのです。。。。
寿命が縮まるって……そのために5000円……。ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ…(((｡Д°;;;)ｹﾞﾛｹﾞﾛｹﾞ~ﾛ……

実際、そんなことでもなければ、我々の業界でそんなの受けている者なんか全然いませんが、
前に健康診断を受けたときに、その話をしたら、「いや、そういう仕事されている方は皆健康診断受けなきゃ駄目なんですよ」と。

「ハッハッハ、誰が好き好んで自分が病気だと言われにわざわざ来ますかって。診察室の中にい過ぎて、現場を全然知らないんですなあ」と嘲笑しても、
「いや、そういう決まりになっているはずですから…云々」と。
あれもその「ゼメルヴァイス反射」の一種みたいなものでしょうか？๛(; ꒪˘꒪)


「ゼメルヴァイス反射」・・・何にでも名前はあるものですな。ﾅﾝｶｵﾎﾞｴﾆｸｲﾅﾏｴ…ᝰ(｡Д°;;)ｴｰﾃﾞﾙﾜｲｽｯﾎﾟｲﾅﾏｴ……
以前ライジングで取り上げられた、「ハンセン病」や「脚気」での出来事とまるで同じようなことが、古今東西何処の国のどの時代でもあったと。
そういえば、『ブラック・ジャック』や『美味しんぼ』などにも、そういうエピソードは枚挙に暇がないかと。

人間良くも悪くも、前を向いて進むようにできているため、なかなか自分の意見を否定するのって難しいですから。。。
私も以前、引き返すより前進して活路を開こう！なんて調子に乗って、山で遭難しそうになったことがありました。ﾐﾁｶﾞﾐﾂｶｯﾀﾄｷ…m(१д१m)ﾄﾞﾚﾀﾞｹｳﾚｼｶｯﾀｶ……
あの時は私単独でしたからいいものの、もしあの時連れがいたとしたら、そりゃあもうとんでもない「責任」が……。

ましてや、大衆によって「権威」の神輿に担がれてしまったら、
ここまで来たのに「やっぱり間違いでした、こっちは破滅行きです。私はオオカミ少年でした。ごめんだぴょん♡」なんて言って、無責任に神輿から飛び降りようものなら。。。。
自分に期待して信じきって熱狂している人たちを裏切ることになるからと、もう今さら取り返しがつかないからと、もはやこのまま誤魔化し切って押し通し切って、
「あの世にトンズラ」しか救いがないと思うのも無理はないかと。ｹﾝｲﾓｵｿﾚﾃｲﾙ…(∵;)ｵｰｿﾘﾃｨｰﾙﾄ…ｵｿﾏﾂ!


しかし、そのために人類の歴史は阿鼻叫喚を繰り返し続けてきたわけだからして、
「ゼメルヴァイス反射」、人間にしかけらたその破滅の時限爆弾を解除する方法を見つけ出さないことには、人類に明日はない…と。ﾄﾞｳｽｯｶ?…٩(ᐛ ٥)ﻭﾓｳﾀﾞﾒｶ……?