ゴーマニズム宣言、読みました。

前回のコメント欄で藤井氏の「ギリギリまで男系」発言を知った時かなりな衝撃でした。
道場にゲストで来る方がすべてに同じ考えではない事は当然でしょ、わかっていたでしょ、
と自分に言い聞かせても、夜寝るときにも動揺している自分がわかりました。
グローバルダイニング訴訟の会見を見て快哉を叫んだばかりだったし。
それとこれとは別問題、と言われるのはわかっていますが、
すべてを知ったうえでの男系固執は、もう野蛮な男尊女卑以外の何者でもない！としか、私には思えないからです。
それ以外に女性ではいけない説明がつきません。だから動揺を隠せませんでした。
以下はあくまで個人的に世の男系固執派について思うところです。

二言目には、伝統が、伝統が、と、水戸黄門の印籠のように濫用して誤魔化しているけど、
過去がどうであれ、今この時代、どうする事が最善か、を考えなければ意味がないと思います。
男系はカルト以外の何者でもなく、何が何でもそうでなければならない！問答無用！議論の余地なし！と横棒を押しているだけ。カルトには「その時代時代に吹く風」などどこ吹く風。
「伝統伝統」と煩く言ってるけど、男の血を尊ぶ、それだけのことやんけ。

この事になると、カーッと頭に血が上り過剰反応してしまうのは、己の生い立ちや宗教や何やらで、「男が針で女は糸」ふざけんなーっ！針がめちゃくちゃやったらどーすんだーっ！という怒りが潜在的に根深くあるからだと思います。