こんばんは、ライジング配信ありがとうございます。 ゴーマニズム宣言・第455回「クライテリオンの皇室論を検証」拝読しました。 男系派の主張を読むと、所詮他人事としか思っていないことがよく分かります。 男系派がどんな立派な主張を述べようと、その人たちが代わりに「男系男子」を産むわけではありません。 「可能な限り男系を続ける」のは、言うは易く行うは難しです。 天皇にも宮家にも側室が無ければ男系継承は続けられないのが分かっていて、皇室に嫁がれる女性に「男子を産め」と全てを丸投げしているのは、明らかに悪質です。 藤井氏だけでなく男系派は、皇后さまが男子に恵まれなかったことで酷いバッシングに晒され続けてご病気になってしまわれたことも、そのために今も療養中であることを忘れているのでしょう。 悠仁さまが父親の秋篠宮さまのように早くにご結婚されれば、一人は男子が産まれるだろう、女子ぐらいは生まれるだろうと楽観視しようとしているのが見え見えです。 秋篠宮さまと悠仁さまでは取り巻く状況が違うことも、分かっていて見ていないふりをしているのでしょう。 木蘭さんのトンデモ見聞録・第249回「医学者がくりかえす野蛮な歴史」拝読しました。 死の恐怖に囚われた人間は、その恐怖から逃れる為なら、冷静に見れば馬鹿げたことも平気でやってしまうのは、いつの時代も変わらないのですね。 過去の実績に囚われて、本来なすべきことを見失ってしまうことも。 ペッテンコーファー氏のことは「トリビアの泉」でも紹介されていました。 ペッテンコーファー氏がコレラ菌を飲んだとき、ペッテンコーファー氏の弟子ルドルフ・エメリッヒも、彼に付き合わされてコレラ菌を飲まされました。 ペッテンコーファー氏は重症化せずに済みましたが、エメリッヒ氏の方は重症化して衰弱、危うく命を落としかけました。 弟子がコレラで酷い目に遭ったというのに、コレラ菌の存在を認めなかったペッテンコーファー氏は化学者以前に人としてどうかと思います。 エメリッヒ氏はこんな酷い目に遭ったにも関わらず、この件で師匠に愛想を尽かすことはなく、この件で一線を退くことになったペッテンコーファー氏の汚名を晴らすべく、コレラの研究を続け、その研究成果は高い評価を得ました。 人間としても素晴らしい方だったようです。 ゼメルヴァイス氏が、どれだけ「手を洗うことの重要性」を伝えても受け入れられず、悲しい最期を迎えたというのに、コロナワクチソ妄信派の自称「手を洗う医者」Taka氏は、元祖「手を洗う医者」であるゼメルヴァイス氏の実績にただ乗りしているだけでしょう。 無駄にプライドが高いだけの医師たちのせいで、「手を洗うことの重要性」が、ゼメルヴァイス氏が生きている間に認められなかったことが、ただただ悲しいです。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:19289646)
こんばんは、ライジング配信ありがとうございます。
ゴーマニズム宣言・第455回「クライテリオンの皇室論を検証」拝読しました。
男系派の主張を読むと、所詮他人事としか思っていないことがよく分かります。
男系派がどんな立派な主張を述べようと、その人たちが代わりに「男系男子」を産むわけではありません。
「可能な限り男系を続ける」のは、言うは易く行うは難しです。
天皇にも宮家にも側室が無ければ男系継承は続けられないのが分かっていて、皇室に嫁がれる女性に「男子を産め」と全てを丸投げしているのは、明らかに悪質です。
藤井氏だけでなく男系派は、皇后さまが男子に恵まれなかったことで酷いバッシングに晒され続けてご病気になってしまわれたことも、そのために今も療養中であることを忘れているのでしょう。
悠仁さまが父親の秋篠宮さまのように早くにご結婚されれば、一人は男子が産まれるだろう、女子ぐらいは生まれるだろうと楽観視しようとしているのが見え見えです。
秋篠宮さまと悠仁さまでは取り巻く状況が違うことも、分かっていて見ていないふりをしているのでしょう。
木蘭さんのトンデモ見聞録・第249回「医学者がくりかえす野蛮な歴史」拝読しました。
死の恐怖に囚われた人間は、その恐怖から逃れる為なら、冷静に見れば馬鹿げたことも平気でやってしまうのは、いつの時代も変わらないのですね。
過去の実績に囚われて、本来なすべきことを見失ってしまうことも。
ペッテンコーファー氏のことは「トリビアの泉」でも紹介されていました。
ペッテンコーファー氏がコレラ菌を飲んだとき、ペッテンコーファー氏の弟子ルドルフ・エメリッヒも、彼に付き合わされてコレラ菌を飲まされました。
ペッテンコーファー氏は重症化せずに済みましたが、エメリッヒ氏の方は重症化して衰弱、危うく命を落としかけました。
弟子がコレラで酷い目に遭ったというのに、コレラ菌の存在を認めなかったペッテンコーファー氏は化学者以前に人としてどうかと思います。
エメリッヒ氏はこんな酷い目に遭ったにも関わらず、この件で師匠に愛想を尽かすことはなく、この件で一線を退くことになったペッテンコーファー氏の汚名を晴らすべく、コレラの研究を続け、その研究成果は高い評価を得ました。
人間としても素晴らしい方だったようです。
ゼメルヴァイス氏が、どれだけ「手を洗うことの重要性」を伝えても受け入れられず、悲しい最期を迎えたというのに、コロナワクチソ妄信派の自称「手を洗う医者」Taka氏は、元祖「手を洗う医者」であるゼメルヴァイス氏の実績にただ乗りしているだけでしょう。
無駄にプライドが高いだけの医師たちのせいで、「手を洗うことの重要性」が、ゼメルヴァイス氏が生きている間に認められなかったことが、ただただ悲しいです。