希蝶 のコメント

 追加です。
 今号のFLASHについて述べているかたがいらっしゃらないので、少し。確かにこれは「差別論」の話で懐かしいと。比べてはいけないのでしょうが『パノラマ島奇談』で癲癇が入れ替わりのキーポイントになっていたな、ということも。危険な病なのでしょう。それを見捨てたよしりん先生は鬼畜だ、…というのは半分冗談ですが、高校時代は思春期であると同時に、集団に帰属することがその人の安心感に繋がる部分もあって、自分が高校1年の時にもなぜかクラスが2派に分裂してしまって、片方が片方を差別するみたいな構図ができあがってしまい、どちらにも悪意のない自分は困惑しました、それとその1年の時に、「クラスで一番可愛い子は誰か」という話を振られ、一往、「美的」にそうではないか、という子の名前をあげたら、いきなり隣の席にされ、どういう対応をすればいいのか、混乱したことがありました。結局、「告白」などせず、周囲から「情けない」「男らしくない」と。そのことが社会人になってからのとんでもない行為、「勇気を出して初めての告白」に繋がるのですが、その話は何度もしているのでやめておきます。ただ、自分の集団不信はこれらのことから生まれているのかな、と。みんながするから、自分も同じにしないといけない、というのは全体主義で強制ではないのでしょうか?
 なお、その話を大学時代にある人にしたら、同じ反応でした。そんなに「可愛い」は「好き」と同じなのか?それとも、その時に「免疫」を作っておけば、社会人になってからの(上述の)「そのこと」をせずにすみ、職場環境問題にならずに済んだのでは、とも時々振り返ります。終わったことを後悔しても仕方がないのだけれども。
 話が脱線しましたが、よしりん先生がその事件を反省されているのなら、問題はない、と私は思います。その事件があったればこそ、今のコロナ騒動などにおける姿勢、集団に流されない、があるわけで、貴重な人生体験、教訓だったのだろうと思います。

No.36 34ヶ月前

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