今号も配信、有り難うございます。
　日本経済新聞への広告掲載、快挙です。先日の「オドレら正気か」も半分見ましたが、たけし社長はこのことを言っていたんですね。今日明日出勤なので、もう少しかかりそうですが、私事とともになるべくはやく見られるように頑張ってみます。

　竹田恒泰氏については、初見ではその方面の専門家なのだろうと思っていましたが、よしりん先生の発言や、高森先生の言葉などを聞いたり、このライジングの記事などを読んでいると確かに胡散臭いと思いました。それ以前に、個人的に『書記』や『続紀』を読んでみて、古代日本において、氏と姓（かばね）がセットであり、ともに天皇から賜与されるというシステムがよく分かりました。確かに天皇や皇族に「氏」がなく、故に（当然のことながら）苗字も存在しないのだ、ということも。南北朝時代の伏見宮家の悲劇などで分かった気になっていたことが恥づかしく思い返されます。竹田氏はそこまで分かって、自分は明治天皇のやしゃごだと発言しているのでしょうか？
　詳しい感想はまたあとで。これも天皇家の遺産相続という、大事な問題なのだから。そして、（本来ならば）天皇や皇室自身が解決すべきことであり、私たちやセンモンカと称する人たちが口を挟むことはできないはずです。

　ともあれ、天皇陛下、お誕生日おめでとうございます、と自分からも述べさせていただきます。