今朝のモーニング玉川、満を持して、コロナ煽りをやりました。ショーアップのコーナーでしたが、9時23分〜35分まで、「新型コロナ後遺症 深刻な実態」としてネッチリミッチリギューッと。 やりたくてやりたくてウズウズしていたのでしょう。最後、玉川が狂喜乱舞して2分間くらい長々と演説する場面がクライマックスでした。 まず最初、VTRで山際大臣の『まんぼう解除出来る所は解除して』という発言を取り上げていました。31の都道府県の内の半分が解除されるということで、それが気に入らなくて気に入らなくてしょうがないのでしょう。 そして「新型コロナ後遺症」と題して、VTRとパネルを元に、短い時間ながら煽りに煽り倒します。変な男のアナウンサーが出てきて、羽鳥の代わりに喋りまくるのはショーアップのコーナーだからなのでしょうか。やけに饒舌な所が逆に鼻につきます。 まずテッパンの日本地図とグラフと表の3点セットを出して、解説します。 全国の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)数6万5438人。死者238人は、一昨日の198人から40人増加。 東京の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)数は1万1813人。累計の感染者(PCR検査陽性者)は100万人を超えました、だそうです。2日連続前の週の同じ曜日を上回った、だそうです。死者32人は、昨年の2月3日と並んで過去最多、だそうです。 勝手な法則に基づく計算式で過去最多を次々と編み出す番組に、少し懐かしさを感じました。 気を使ってコメントを求めらえる玉川、 『やっぱり、こういう風に上がる時は急でしたけど、下がる時は急ではないという風な事ですね。まだまだこれ医療が逼迫する状況が続くっていう風な事なんだと思います。』 玉川って、『〜風』って言葉をよく使いますね。前からなのかな…。 後で言い逃れする用に使っているんじゃないのかな。 ここで、共同通信記者33歳女性らしい方の体験を大々的に取り上げます。軽症も、復帰後に悪化、だそうです。 去年1月、味覚障害、検査で陽性。2月、職場復帰。4月、強い倦怠感。 “体が強く痛み座れなくなる”。 症状が最もひどかった去年6月、果物の皮をむく事や、髪を乾かすなど、日常生活の動作だけで不調になったとの事。 “ひどい時は体の痛みで床をのたうち回ることも”だそうです。 まず、本当に新型コロナに罹患していたのか、と思いました。軽症だった、と書いてありますし。 そして、この後、番組はオミクロン株の後遺症は恐いという方向へ突き進んで行くのですが、この記者の方の症例はオミクロン前のデルタ流行時のものです。 予想ですが、PCRで陽性になってビビってしまい、ワクチンを打った、その後遺症だったんじゃないかと。 ヒラハタクリニックの平畑光一院長とかいう新たなキャラクターがVTRやパネルで登場します。どうにも胡散臭そうな顔してやがります(完全な主観)。 平畑院長によれば、原因の1つとして、上咽頭の重度の炎症を上げられるみたいです。上咽頭の炎症が慢性化し“自律神経障害”などを引き起こしている可能性があるそうです。 デルタ株で糞口感染のはずだから、無いな。 この記者の方の主な症状も詳しくパネルで紹介。倦怠感、体の痛み、不眠、胃腸の不調、体のしびれなど、だそうです。 ワクチンじゃないでしょうか。 現在はテレワークで復帰しているという、この記者の方。 『自分の体はコロナ感染前とは根本的に変わってしまった 今も再び悪化するかもしれない恐怖と闘う日々』 だそうです。 ホントに新型コロナが原因か、ちゃんと調べた方がいいと思います。 そして、この最もひどかった時期が半年以上も前だという記者の方の一例だけを取り上げて、新型コロナの後遺症は恐いと煽ろうとする番組。明らかに偏り過ぎです。 リモートでニセ福くんが深刻そうな顔を作り頷いてみせます。今日もおんなじ緑のTシャツのニセ福くん。やはり不潔なんじゃないでしょうか基本的に。 安倍ことニセ福くん、 『今ウクライナの話しがあって、(新コロが)世の中のニュースになる頻度が下がっているじゃないですか。大した事ないって(外に)出ちゃって感染が広がる〜〜』 大した事ないから頻度が下がるんだよ、ニセ福くん。 羽鳥が『33歳ですもんね〜』と言い、男性アナが『そうです、まだ若いんです』みたいに答えて、要はこの記者の方がまだ若いのにこんなんなっちゃった、若い人は後遺症に気を付けなきゃダメだ、ワクチン3回目打て、という流れの台本なのでしょう、きっと。出演者全員で動こうとするので、凄く分かりやすい時があります。 そして、新たなキャラ、ヒラハタの言葉をまたパネルで紹介する番組。 オミクロンの後遺症は、ヒラハタクリニックでは今までに97人、だそうです。 繰り返しになりますが、さっきの記者の方はオミクロンではないです、あんだけ尺をとっておきながら。 ヒラハタの見解の説明が続きます。 これまでの後遺症と違い、①倦怠感が強い②寝たきりの症状がより短期間で出る③特に若い人は後遺症が重くなっている印象 全部ヒラハタの言葉だけです。データも何も見せちゃくれません。 繰り返しますが、さっきの記者の1例でさえオミクロンではないです。 ②の“寝たきりの症状”って何でしょう。寝たきりの状態なら分かります。症状と言いますっけ、寝たきりを。 ③の“印象”って、ヒラハタの印象ってことです。ホントに医者でしょうか、ヒラハタ。恥ずかしくないかヒラハタ。 まだ紹介される、ヒラハタの見解。 オミクロン株後遺症の特徴。ヒラハタクリニックの、10〜40代の患者の症例をパネルに上げます。 ・準寝たきり状態 ・指一本動かせない ・トイレに自力で行けない 何でしょう、“準寝たきり状態”って。バカにしているんでしょうか。 そして、これは本当にオミクロン(ただの風邪)の後遺症なのでしょうか。 短期間で後遺症が重くなる理由、として、次に紹介されたパネルに書かれていたのは「平畑院長 仮説」。 おいおいお〜~~い! 「“オミクロン株は上咽頭の、より脳に近い場所で増殖” 他の株と比べて強い影響を脳に与えているのでは」 仮説です、ヒラハタの。 さらにヒラハタの見解、 この状況に対して「コロナ後遺症の観点からすると“オミクロンは今までで最悪の株”」 「症状が軽いからインフルエンザと同じ」と思ってはいけない ヒラハタの仮説、勝手な妄想、だと思いますこれも。 証拠も示さず、ただ断言する男、平畑光一。光り輝かないでくれることを願うばかりです。 最後に、久しぶりにイキイキとコロナ煽りをする玉川の言葉。 『あの実は僕が〜あの感染を非常に恐れているのは、こっちなんですね。あの、ワクチン、打てば、重症化しないってことで、重症化しなければいいだろうと思ってる方いっぱい居るだろうと思ってるんですけれども。あの〜、去年の10月にですね、国立国際医療研究センターが、後遺症に関しての調査結果を発表してるんですけども、半年後で、26.3%、それから一年後でも、8.8%の方が何らかの後遺症を抱えていると。この時点ではまだオミクロンではなかったですけれども、どうも、オミクロンでも後遺症って風なことで言えば、あの〜、変わらないものがある、ようですね、これ、……』 『むしろ、ヒラハタ先生によれば、より強い症状が出るという風なことに』などと横からしゃしゃり出てきて責任の全てをヒラハタに丸投げするかのような無責任な合いの手を入れる男性アナウンサー。 遮られ、やや不機嫌そうな玉川、 『そうなんです。で、ちょっとスタッフに、平畑先生に聞いて頂いたんですけれども、あの〜、ワクチンを2回接種打ってる人ってゆ〜のはどうなんですかっていう風に聞いて〜頂いたらあ、だいたい〜、臨床している感じとしては、もう半分ぐらいの人が2回接種をして、でも感染した人で、え〜後遺症が出てるっていう風なことなんですね。なので、オミクロンは軽いから、私、ワクチンを打ってるんで、別に大丈夫なんだっという風なことを言ってるとですね、一年後に、一割以上の人が、あの後遺症が残ってるっていう風な状況がこれから生まれるとすればですね、これはあの大変な状況だなと、先ほど、東京都で既に100万人が感染したっていう風なことですけど』 男性アナウンサーか羽鳥 『ハイ。累計でハイ』 たまらんわ、もとい玉川 『ハイ! この、あの国立国際医療研究センター(権威を感じる名前を読む声には自信が漲る)のデータから考えれば、8万人以上の人が、東京でも、ッ、カッ、後遺症を抱えたまま生活してらっしゃるっとゅう風なこと〜があ、可能性として考えられる訳ですね。こりゃあ非常〜に大きな問題だと思いますね。』 長かった…。 変な小さい男性アナウンサー、 『平畑先生によると、感染(ホントはPCR検査)して、そのあと陰性になっても、ほんの少しでも違和感があれば無理せずに、安静にしておくことが大事だと、言うことのようでした。』 ケツ持たんな。安静にしてたらメシ持ってきてくれるんか。 男性アナウンサー 『そして改めてですけども繰り返しんなりますが、こまめな感染対策というのは引き続きと、いう所になってくると思います。』 今、感染対策が必要かどうか、そこの検証だけは一切しないテッパンのモーニングデマでした。
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今朝のモーニング玉川、満を持して、コロナ煽りをやりました。ショーアップのコーナーでしたが、9時23分〜35分まで、「新型コロナ後遺症 深刻な実態」としてネッチリミッチリギューッと。
やりたくてやりたくてウズウズしていたのでしょう。最後、玉川が狂喜乱舞して2分間くらい長々と演説する場面がクライマックスでした。
まず最初、VTRで山際大臣の『まんぼう解除出来る所は解除して』という発言を取り上げていました。31の都道府県の内の半分が解除されるということで、それが気に入らなくて気に入らなくてしょうがないのでしょう。
そして「新型コロナ後遺症」と題して、VTRとパネルを元に、短い時間ながら煽りに煽り倒します。変な男のアナウンサーが出てきて、羽鳥の代わりに喋りまくるのはショーアップのコーナーだからなのでしょうか。やけに饒舌な所が逆に鼻につきます。
まずテッパンの日本地図とグラフと表の3点セットを出して、解説します。
全国の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)数6万5438人。死者238人は、一昨日の198人から40人増加。
東京の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)数は1万1813人。累計の感染者(PCR検査陽性者)は100万人を超えました、だそうです。2日連続前の週の同じ曜日を上回った、だそうです。死者32人は、昨年の2月3日と並んで過去最多、だそうです。
勝手な法則に基づく計算式で過去最多を次々と編み出す番組に、少し懐かしさを感じました。
気を使ってコメントを求めらえる玉川、
『やっぱり、こういう風に上がる時は急でしたけど、下がる時は急ではないという風な事ですね。まだまだこれ医療が逼迫する状況が続くっていう風な事なんだと思います。』
玉川って、『〜風』って言葉をよく使いますね。前からなのかな…。
後で言い逃れする用に使っているんじゃないのかな。
ここで、共同通信記者33歳女性らしい方の体験を大々的に取り上げます。軽症も、復帰後に悪化、だそうです。
去年1月、味覚障害、検査で陽性。2月、職場復帰。4月、強い倦怠感。
“体が強く痛み座れなくなる”。
症状が最もひどかった去年6月、果物の皮をむく事や、髪を乾かすなど、日常生活の動作だけで不調になったとの事。
“ひどい時は体の痛みで床をのたうち回ることも”だそうです。
まず、本当に新型コロナに罹患していたのか、と思いました。軽症だった、と書いてありますし。
そして、この後、番組はオミクロン株の後遺症は恐いという方向へ突き進んで行くのですが、この記者の方の症例はオミクロン前のデルタ流行時のものです。
予想ですが、PCRで陽性になってビビってしまい、ワクチンを打った、その後遺症だったんじゃないかと。
ヒラハタクリニックの平畑光一院長とかいう新たなキャラクターがVTRやパネルで登場します。どうにも胡散臭そうな顔してやがります(完全な主観)。
平畑院長によれば、原因の1つとして、上咽頭の重度の炎症を上げられるみたいです。上咽頭の炎症が慢性化し“自律神経障害”などを引き起こしている可能性があるそうです。
デルタ株で糞口感染のはずだから、無いな。
この記者の方の主な症状も詳しくパネルで紹介。倦怠感、体の痛み、不眠、胃腸の不調、体のしびれなど、だそうです。
ワクチンじゃないでしょうか。
現在はテレワークで復帰しているという、この記者の方。
『自分の体はコロナ感染前とは根本的に変わってしまった 今も再び悪化するかもしれない恐怖と闘う日々』
だそうです。
ホントに新型コロナが原因か、ちゃんと調べた方がいいと思います。
そして、この最もひどかった時期が半年以上も前だという記者の方の一例だけを取り上げて、新型コロナの後遺症は恐いと煽ろうとする番組。明らかに偏り過ぎです。
リモートでニセ福くんが深刻そうな顔を作り頷いてみせます。今日もおんなじ緑のTシャツのニセ福くん。やはり不潔なんじゃないでしょうか基本的に。
安倍ことニセ福くん、
『今ウクライナの話しがあって、(新コロが)世の中のニュースになる頻度が下がっているじゃないですか。大した事ないって(外に)出ちゃって感染が広がる〜〜』
大した事ないから頻度が下がるんだよ、ニセ福くん。
羽鳥が『33歳ですもんね〜』と言い、男性アナが『そうです、まだ若いんです』みたいに答えて、要はこの記者の方がまだ若いのにこんなんなっちゃった、若い人は後遺症に気を付けなきゃダメだ、ワクチン3回目打て、という流れの台本なのでしょう、きっと。出演者全員で動こうとするので、凄く分かりやすい時があります。
そして、新たなキャラ、ヒラハタの言葉をまたパネルで紹介する番組。
オミクロンの後遺症は、ヒラハタクリニックでは今までに97人、だそうです。
繰り返しになりますが、さっきの記者の方はオミクロンではないです、あんだけ尺をとっておきながら。
ヒラハタの見解の説明が続きます。
これまでの後遺症と違い、①倦怠感が強い②寝たきりの症状がより短期間で出る③特に若い人は後遺症が重くなっている印象
全部ヒラハタの言葉だけです。データも何も見せちゃくれません。
繰り返しますが、さっきの記者の1例でさえオミクロンではないです。
②の“寝たきりの症状”って何でしょう。寝たきりの状態なら分かります。症状と言いますっけ、寝たきりを。
③の“印象”って、ヒラハタの印象ってことです。ホントに医者でしょうか、ヒラハタ。恥ずかしくないかヒラハタ。
まだ紹介される、ヒラハタの見解。
オミクロン株後遺症の特徴。ヒラハタクリニックの、10〜40代の患者の症例をパネルに上げます。
・準寝たきり状態
・指一本動かせない
・トイレに自力で行けない
何でしょう、“準寝たきり状態”って。バカにしているんでしょうか。
そして、これは本当にオミクロン(ただの風邪)の後遺症なのでしょうか。
短期間で後遺症が重くなる理由、として、次に紹介されたパネルに書かれていたのは「平畑院長 仮説」。
おいおいお〜~~い!
「“オミクロン株は上咽頭の、より脳に近い場所で増殖” 他の株と比べて強い影響を脳に与えているのでは」
仮説です、ヒラハタの。
さらにヒラハタの見解、
この状況に対して「コロナ後遺症の観点からすると“オミクロンは今までで最悪の株”」
「症状が軽いからインフルエンザと同じ」と思ってはいけない
ヒラハタの仮説、勝手な妄想、だと思いますこれも。
証拠も示さず、ただ断言する男、平畑光一。光り輝かないでくれることを願うばかりです。
最後に、久しぶりにイキイキとコロナ煽りをする玉川の言葉。
『あの実は僕が〜あの感染を非常に恐れているのは、こっちなんですね。あの、ワクチン、打てば、重症化しないってことで、重症化しなければいいだろうと思ってる方いっぱい居るだろうと思ってるんですけれども。あの〜、去年の10月にですね、国立国際医療研究センターが、後遺症に関しての調査結果を発表してるんですけども、半年後で、26.3%、それから一年後でも、8.8%の方が何らかの後遺症を抱えていると。この時点ではまだオミクロンではなかったですけれども、どうも、オミクロンでも後遺症って風なことで言えば、あの〜、変わらないものがある、ようですね、これ、……』
『むしろ、ヒラハタ先生によれば、より強い症状が出るという風なことに』などと横からしゃしゃり出てきて責任の全てをヒラハタに丸投げするかのような無責任な合いの手を入れる男性アナウンサー。
遮られ、やや不機嫌そうな玉川、
『そうなんです。で、ちょっとスタッフに、平畑先生に聞いて頂いたんですけれども、あの〜、ワクチンを2回接種打ってる人ってゆ〜のはどうなんですかっていう風に聞いて〜頂いたらあ、だいたい〜、臨床している感じとしては、もう半分ぐらいの人が2回接種をして、でも感染した人で、え〜後遺症が出てるっていう風なことなんですね。なので、オミクロンは軽いから、私、ワクチンを打ってるんで、別に大丈夫なんだっという風なことを言ってるとですね、一年後に、一割以上の人が、あの後遺症が残ってるっていう風な状況がこれから生まれるとすればですね、これはあの大変な状況だなと、先ほど、東京都で既に100万人が感染したっていう風なことですけど』
男性アナウンサーか羽鳥
『ハイ。累計でハイ』
たまらんわ、もとい玉川
『ハイ! この、あの国立国際医療研究センター(権威を感じる名前を読む声には自信が漲る)のデータから考えれば、8万人以上の人が、東京でも、ッ、カッ、後遺症を抱えたまま生活してらっしゃるっとゅう風なこと〜があ、可能性として考えられる訳ですね。こりゃあ非常〜に大きな問題だと思いますね。』
長かった…。
変な小さい男性アナウンサー、
『平畑先生によると、感染(ホントはPCR検査)して、そのあと陰性になっても、ほんの少しでも違和感があれば無理せずに、安静にしておくことが大事だと、言うことのようでした。』
ケツ持たんな。安静にしてたらメシ持ってきてくれるんか。
男性アナウンサー
『そして改めてですけども繰り返しんなりますが、こまめな感染対策というのは引き続きと、いう所になってくると思います。』
今、感染対策が必要かどうか、そこの検証だけは一切しないテッパンのモーニングデマでした。