コロナワクチンについての個人的考察ですが、日本人がここまでワクチン真理教になっているのは二つの理由があると思っています。

一つ目は所謂「コンコルド効果」で、「自分はこんな思いをしてまでワクチンを打ったんだから効かない訳が無い！もし効かなかったらそれを信じた自分の行動が無駄になる！」と思い込んで思考停止しているということ。

二つ目は現代の日本人が「科学」というものに過剰な幻想を抱いているということです。

昔の某特撮作品のボツとなった脚本に
「戦後の日本の宗教は科学だったんじゃないかしら？」
という台詞があります。
これは本当にその通りで、科学技術の進歩と共に歩んできた戦後の日本人は心のどこかで「ありとあらゆる問題を科学が解決してくれる」という思い込みがあります。

はっきり言って科学は有能ではあっても万能ではないと思いますし、ワクチンでコロナが地球上から撲滅出来るなどと思っている連中を見ていると「ああ、こいつら人間よりも科学を信じているんだな」という苦々しい気持ちになります。