このクソ素晴らしき世界 (36回)
「コロナ“政策禍”に『待った』」(1月26日)より(抜粋)

倉持
「行政に権限を与えたり、地方自治体の首長に権限を強化する事に関しては、
非常に融通無碍にゆるゆるした運用でやっているにも関わらず、
何故か医療体制を改善する事に関しては、非常に硬直的ですよね。」
(中略)

「第5波の時は政府はわりと緩めで専門家が厳しい規制をとっていたけれど、
今回尾身さんが、人流抑制意味ない、人数制限なんだみたいな話で、
政府はわりと強めの規制だっていう、報道なんですけど、

専門家の方とか行政の方とかが、なんでも出来る前提でこういう話してますけど、
１回立ち戻りたいのは、本当にそういう事って出来たんでしたっけ？
法律的に出来たんでしたっけ？１回戻ってこないと、
僕らは全部情緒的に感覚的なものに流されちゃって、
理みたいなところがまったく欠けちゃうよね、と。
そこをずっと言い続けないと、最終的に人間でいられるんですかっていう、
少し広い話もしたいと思っています。」