サトル のコメント

今日の玉川モーニングデマショー。
プロヴァガンダ編

8時15分から各地の「悲鳴」を取り上げ恒例の予備催眠。
キーワードは「不安」

8時15分。
番組は、保育所閉鎖に伴い子供を預ける場所を失い、働けなくなったシングルマザーを報じ、

この先「不安」です……とテロップを流す「」内は赤字、約10倍の大きさ。画面1/4の大きさ。今までにない大きさ。
困窮者への更なる煽り。そうでない人には「なんとかしてあげねば……」と心をざわつかせる手法。

ここから矢継ぎ早に15分ほど催眠誘導。
テロップだけ順を追って記載します。
・コロナ病床使用率東京50%目前
「2月が山場」外科医も動員。
・発熱外来長蛇の列「まだピークが見えない」
・(発熱患者の陽性率60%に(あそか病院単独データ))「末恐ろしい印象は受けます」(医師コメント)
番組は上記テロップを印象づける「映像」を駆使。

高齢男性……8日前から発熱。「保健所と連絡がとれず……」悪化し、先の病院に入院。その患者と医師の会話で「不安」を煽る。

医師
「どうですか体調?8日間大変だったでしょう自宅で」

「今日来てくれてよかった」

更にもう1回、テロップを大きくし、

「今日来てくれてよかった」

(ナレーション)
「今日来てくれてよかった……思わず出た言葉が、男性の危機的状況を物語っていました……」

医師
「あれ以上待つと危険だなと」(赤字)

場面変わり、病院の通路……コロナ専用病床。
カメラは廊下に漏れる「咳の音」を辿るように進みます。病室に入り、寝ている入院患者を撮影。
医師
「体調どうですか?」
患者(高齢)
「震えがある……」
次は医師たち20名ほどの全体会議場面。
「不安」「逼迫」……煽る、煽る、煽る。
この調子で約15分間。

さんざん煽り倒し、最初のシングルマザーの取材映像。
「不安」「不安」「不安」

続く

No.298 35ヶ月前

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