オミクロンがヤバいのは、人々にこの理性的な「落としどころ」を思い出させてしまう点です。「この程度のリスクなら許容すべき」という感性が人々に芽生えれば、じんわりとコロナ脳が解除されていくでしょう。そして、実はリスクを軽減するためのワクチンが、許容すべきでないリスクそのものではなかったかという視点すら、獲得し得るかもしれない。

ウイルスには責任を問うことが出来ませんが、人間に対しては出来ます。コロナ脳という病理を広めてきた分科会、専門家、マスコミ、政治家等々には厳しい追及が必要であると思います。コロナ論５、そしてあるかもしれない「掃討編」には期待ですね。