ライジングの配信、ありがとうございます。

　木蘭さんがコロナ関連の発言を募集するとのことでしたので、改めて何があるか考えてみました。わたしはSNSもやってませんし、テレビもストレスになるのでコロナ関連の番組は見ていません（監視員の皆様には頭が下がります）。ですので、自分が住んでいる宮城県では具体的に何が行われているのか少し見てみました。
　まず、宮城県知事について言えば、ここ数ヶ月の記者会見記録を見る限りは、おそらく他の首長とそう変わらない発言しかしていないと思います。定期試験であれば満額解答と評価されそうなものばかりです（無論、「この状況であれば」ですが）。県の対策もツッコミどころしかありませんが、国の対処方針に従っているようなので、どこも同じかと。特筆するとすれば、東北六県及び新潟県が令和3年8月31日に出している「共同メッセージ」でしょうか。宮城県公式ウェブサイトトップページの下方で確認できますが、ご丁寧にも、各県の知事の顔写真もあります。「自己顕示欲＋やってる感」のなせる業でしょうか。行為主体としての責任を明確にするためなのであれば、ぜひ責任をとっていただきたいものです。
その内容としては、
1 県境をまたぐ移動の中止等（まん防や緊急事態宣言時）
2 ワクチン接種及び基本的な感染防止対策の徹底
となっています。7県の首長が寄ってたかって、移動の自由の侵害と毒物を推奨する共同メッセージ、ため息が出ます。

　後は、東北大学病院　総合感染症科　科長の徳田浩一（とくだこういち）が新型コロナワクチン接種啓発動画を作成しています（令和3年8月16日）（https://www.hosp.tohoku.ac.jp/release/news/30675.html）。ワクチンにまつわる噂に答えていく形式になっています。
　「ワクチン接種で新型コロナに感染する？→ウソ
　　ワクチン接種が原因でたくさんの人が亡くなっている→ウソ
　　ワクチンで遺伝子が書き換えられる→ウソ
　　新型コロナワクチンの臨床試験が終わっていないのは本当？→一部本当
　　ワクチンを接種すると不妊になる→ウソ
　　若い方が副反応が強く出る→本当」
　また、ワクチンのメリットとして、
　1 副反応よりも「かかったときの方がつらい」
　2 高齢者や持病のある家族を守る
　3 変異ウイルスが誕生する確率を減らすことができる
　4 安全安心感のある生活を取り戻し、生活を正常化する
　を挙げています。
　・・・頭が痛いです。
　今後も何か見かけた場合は書き込みたいと思います。