ぴぷ のコメント


『私がTBSを辞めた理由 コロナとメディアの限界』

先日観た、ユーチューブの動画タイトルです。
ダニエル社長という方の動画でした。
以下です↓
https://www.youtube.com/watch?v=Q2kIpgpRjGk

TBSテレビで政治部記者やディレクターをやっていた、
小林拓馬さんという方が
ダニエル社長からの質問に答えるインタビュー動画です。

主な内容として以下の感じです。

質問①「番組を作っている側の人達のコロナに対する考えは?」

回答『コロナを扱うと視聴率が上がる。
   特に20代、30代の女性視聴率が上がる。
   本気でコロナは恐く、ヤバい病気だと思っている
   ディレクターや編集長、プロデューサーも多い。
   その理由のひとつとして、データが読めない事もあると思う。
   データをキチンと理解して、コロナ報道のおかしさを
   上司に提言しても、中々聞き入れて貰えない。
   それは、どういったニュースを流すかを決める権利を持つ
   編集長が、コロナを危険な病気と認識しているからでもある。』
   

質問②「テレビ番組の報道内容は1人の編集長の采配で
     決まるのか?」

回答『会社によって違うと思うが、TBSテレビは編集長の権限が
   物凄く大きい。
   編集長が決めた、その日に流すニュースの内容を元に
   ディレクターが取材先を探す。
   それは「どういう目線」でのニュースなのかまでも、
   編集長が決めてしまう。』

質問③「コロナ陽性者を感染者として報道する意向は?」

回答『ニュースを管理する部署で決めたりもしますが、
   共同通信やNHKが使っている表現に引っ張られる傾向があり、
   恐らく今回もそれらの後追いではないかと(推測)。』
   

質問④「コロナ禍でのスポンサー広告費の増減は?』

回答『業界全体で広告収入は減っている。
   コロナで大騒ぎすればするほど、自分達のビジネスは
   落ち込むのに、何で大騒ぎしてるんだろうと思っている(笑)。』

質問⑤「メディアの限界って、どんなところですか?」

回答『コロナの取材で街の人にインタビューした時、
   日本人ってカメラを向けられると模範解答を言おうとする。
   カメラを向けられてる時点で、本音じゃないんですよ!
   と、いうのをメチャメチャ感じました!』
   

テレビの中の人達のコロナに対する考え方が、少し見えます。  

No.73 35ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細