NAOPPU のコメント

僕は某キリスト教の会員です。アメリカ人の教会指導者を僕は心から尊敬していましたが、残念なことに彼は数か月前に、世界中の会員にワクチン接種を強く推奨しました。ワクチンの安全性と有効性は証明されている、とまで断言しました。僕の身近にも、この言葉に促され、本心では接種をためらっていたのに、接種を決意した人が何人かいました。

ワクチン拒否の僕や家族に対して、指導者が言っているのにそれでもワクチンを打たないのか、反ワクチンは偽預言者の教えだ、とまで言う人がいました。ワクチンがいつの間にか信仰の領域の話になってしまったのです!そこに科学は一切存在しません。

キリスト教の指導者は、信仰の領域にだけ口を出していればいいのです。彼が科学の領域に口出しをして、そしてその内容が科学ゼロの内容であれば、僕は当然信用できません。なぜなら、コロナ論によって常に科学による思考をし続けているからです。

教会の指導者がこう言った!ということだけで思考停止してしまう権威主義を、僕は軽蔑します。それを信仰の領域の話にすり替えることの危険を感じ取れないようであれば、いとも簡単にカルト信仰に陥るでしょう。

ワクチンは信仰の話ではない、科学の話である。そんな簡単なこともわからなくなるような現象を、コロナとワクチン騒動は見事にあぶり出しました。

よしりん先生の先ほどのブログ、ワクチン推奨は自己責任論に支えられた冷酷な政策だというのは、まさにその通りだと思います。

教会の信者が指導者達に対して、あなたが安全だと言ったからワクチン打ったのに、その結果こんなにひどいことが起こった、という批判の一つや二つ、おそらく存在していると思います。

でも、彼らがそれに対して責任を取れるわけがありません。ワクチンの安全性の証明はたやすく断言するにも関わらず、ワクチンの害については決して認めないでしょう。自己責任論に行きつくしかありえません。よしりん先生が言われるように、どこまでも「冷酷」です。そこにキリストの愛のかけらもありません。

世界中が狂っている中で、最初から一貫して客観的な科学と数字と論理に基づき、冷静さを決して失わないよしりん先生は本当にすごいです。言うまでもなく、コロナ論は科学を超えてあらゆる本質を突き、人々の心を動かしています。

それに対して似非専門家の言葉は、思考停止した大衆の不安を煽ることしかできない、存在価値ゼロの代物です!コロナ論の前にひれ伏せ!!

あえて自賛しますが、そんなよしりん先生の論理を僕自身も最初から一貫して納得して理解することができました。長年、ゴー宣によって鍛えられた庶民感覚があったからこそできたことです。よしりん先生、スタッフの皆様、ゴー宣は本当に偉大です。これからもずっと応援しております。

No.39 36ヶ月前

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