中村哲医師が井戸掘りを実行されていたとき、当然沢山のアフガニスタン人を雇うわけですが、私の好きなエピソードがあります。 穴を掘っていく当然、シャベルや鋤では掘れない車一台くらいの大きな岩にぶち当たることがよくあったそうです。その時に活躍するのが、アフガニスタン人の爆破の名手です。彼は、戦闘中に爆弾を仕掛けたりして、お得意のものだったそうです。ある日、外国の報道陣が「井戸掘りの爆破と戦時下での爆破とどちらがよいですか?」と聞いたら、彼は「どちらも好き」と言っったそうです。彼は、ただただ爆破することが好きだったのです。きっと、報道陣は彼がもっ「正義」にみちた答えをすると思って、拍子抜けしたのではないのでしょうか。 でも、私は、こんな彼を微笑ましく思うのです。 なんとなく、お話ししたくなりました。
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小林よしのりチャンネル
(ID:90582757)
中村哲医師が井戸掘りを実行されていたとき、当然沢山のアフガニスタン人を雇うわけですが、私の好きなエピソードがあります。
穴を掘っていく当然、シャベルや鋤では掘れない車一台くらいの大きな岩にぶち当たることがよくあったそうです。その時に活躍するのが、アフガニスタン人の爆破の名手です。彼は、戦闘中に爆弾を仕掛けたりして、お得意のものだったそうです。ある日、外国の報道陣が「井戸掘りの爆破と戦時下での爆破とどちらがよいですか?」と聞いたら、彼は「どちらも好き」と言っったそうです。彼は、ただただ爆破することが好きだったのです。きっと、報道陣は彼がもっ「正義」にみちた答えをすると思って、拍子抜けしたのではないのでしょうか。
でも、私は、こんな彼を微笑ましく思うのです。
なんとなく、お話ししたくなりました。