毎週楽しみに読んでいます。
今回パトリオティズムなきナショナリズムは保守ではない、と出て来ましたが、今の人達に護るべき故郷というものはあるのでしょうか？
核家族化が進み、24時間営業のコンビニは無くてはならない物になってしまいました。
人々の話題や趣味は細分化して先鋭化して、家族の晩御飯ですら全員揃わずにそれぞれ違うものを食べることだってあります。
細分化・先鋭化する割には郊外の街並みはイオンかTSUTAYAのようなものばかり立ち並び、皆一様で地域の特色も何もあったものじゃありません。
家族すら会話が合わないのに、どうして故郷や家族を守れようかと。
地方のヤンキーやプロ市民、ネトウヨの出現はこうした画一化された社会の必然なのではないかと思ってしまいます。
ネトウヨなんか特に地域のしがらみなんか大嫌いだと思います。
それを飛び越えてナショナリズムを鼓舞して訴えています。
しかしながら、そういう日本を作ったのは結局自民党なんですよね。

バラバラだった地域の人々を一度ごちゃ混ぜにしてから国民を創設する上では必要だったのかも知れませんが、一度破壊されたパトリをどうしたら回復できるか、誰もどの党も提示してないような気がします。