頭の悪いインテリ気取りは、コロナワクチン接種は「ベネフィットがリスクを上回る」と簡単に言うのですが、ソースはと聞けば大本営発表しかありません。常識的に考えて、自社の商品の悪口を積極的に喧伝する営業マンなどいません。そして消費者側が本来ならクレームを言わねばならぬ被害に関して口を噤み、あるいはその被害の大小を自慢しあっている今の状況は、どう考えても異常です。しかもそれだけの思いをしても、その商品に効用があるかどうかイマイチわからないとくる。それなのに、何カ月か経ったらまた打たねばならぬのだという。何から何までおかしなことだらけです。

難しい医学の知識などなくても、おかしいものはおかしい、そう言えばいいだけです。医者は神様じゃないし、製薬会社はボランティアでやっているわけじゃないし、政府はしょっちゅう嘘をつきます。それが庶民の「常識」でしょう。だから怪しいものとはできるだけ距離を取る。君子でなくとも「危うきに近寄らず」であれば大体は息災に過ごせるでしょう。