連投失礼します。
　今年8月の人口動態統計の速報値が出ましたが、またバズっていますね。
　https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2021/dl/202108.pdf
　1月から8月までの累計死亡数は958,970人で、前年に比べて51,572人の増、死亡者の増加率は＋5.7％となっています（２枚目）
　そこで人口動態統計（確定値）のこれまでの年次推移の死亡数、前年差を拾うと
　https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/04_h2-1.pdf

　2011年　56千人増（＋4.7％）
　2012年　 3千人増（＋0.3％）
　2013年　12千人増（＋1.0％）
　2014年　 5千人増（＋0.4％）
　2015年　17千人増（＋1.4％）
　2016年　18千人増（＋1.4％）
　2017年　32千人増（＋2.5％）
　2018年　22千人増（＋1.6％）
　2019年　19千人増（＋1.4％）
　2020年　 8千人減（▲0.6％）

　2011年は大震災の年、そして死亡者が年々増加するのは、団塊の世代が寿命を迎えていると考えれば理解出来ます。
　ですが2020年の死亡減、2021年の死亡急増はやはり、「2020年のコロナはパンデミックではなかった」「2021年はワクチンで死亡者が増えた」という解釈しかなさそうですね。
　しかしこれも「統計誤差」として頬被りされそうですね。許し難いことです。