「飲食・サービス系の零細企業と電気業などの大企業との間にはた4倍以上の(賃金)格差がある、飲食・サービス系の零細企業の給与水準は生活保護に近い…」(野口悠紀雄の経済データ分析講座より)自分もしがない貧民の一人で低賃金、拡がる貧困や格差の問題にとても関心があります。上記の著作には大企業と零細企業の収益格差がそのまま労働者の所得格差となり、
貧富の巨大な「二重構造」が再来しているとの指摘もあります
。では何故多くの低賃金にあえぐ労働者はその状態から抜け出せないのか…かって国民民主の玉木党首がテレビで「転職支援金」という制度を提唱していました。よりよい職場へ移行するには自己投資が必要、その期間の生活費を支給しよう、との内容で方向性としては希望を感じました。中々消費が伸びない
原因の一つ一つに、明確な構図的理由があるのであればそれを一つ一つ解消していく、少なくとも個人の自助で状況を好転できる様に(支援制度を拡充して)公助の“梯子”をかけていく…
それが今の苦境に自分が望んでいる政策的理想です。巷で人気のあるMMT論を支持する方々(政治家も多くかなりの勢力だと思っている)の意見はマクロ政策で経済全体を良くしようとの
方向に偏りすぎている…うまく表現できませんが違和感があり
前回のライジンクにいくつかコメントさせていただきました。
青ネギ様はじめ返答して頂いた方々に(新たに様々な考えを巡らせる事ができました)感謝します。