Michael J のコメント

ゴー宣道場、ニコニコで視聴させていただきました。今回の道場では「皇統が途絶えたら日本は終わる!守らねば!」とか、そういうのじゃなくて、皇族の方々の人生、お気持ちを考えて、一緒に幸せになれる時代をつくろう!そういうメッセージを受け取る事ができ、胸が熱くなりました。
物心ついてからの皇室の思い出は、今上天皇のご婚約のニュース。小学五年生の私は、雅子さまというカッコいいキャリアウーマンが、仕事を辞めて未来の天皇のお妃になるという事にとても興味を持ちました。その後も、本当に雅子さまはお幸せなのか、ずっと気になっていました。そして、適応障害のニュース。ご結婚などせず、キャリアを積んでおられたら?きっと今頃は出世して、官僚として重要なポストについて、人生を謳歌されていたのでは?そんな事を考えてしまいました。そんな私が、雅子さまはやっぱり幸せなのかもしれない!そんな風に思い、涙が止まらなくなる出来事が。今上陛下のいわゆる人格否定発言です。誰になんと言われようと自分が妻を守る!皇太子さまの男らしいご発言に、なんちゅーカッコいい男と結婚したんだ〜っ!!!と、23歳の私は感激したものです。そして、令和の幕開け、皇后になられた雅子さまの知的で美しい笑顔に、また涙が溢れました。
私は以前、仕事でよくタイに行ってました。前国王のプミポン国王は、心から国民に愛され尊敬されているのを、街を歩くだけで感じられました。信心深い仏教徒のタイ国民は、ブッダと同じくらい国王を尊敬し、愛しているようでした。そんな彼らが、あなたの国の天皇は、魚博士なんだよね!タイ人の栄養不足を心配してこの魚を送ってくれたんだよ。と、上皇様のお名前にちなんでプラーニン(仁の魚)と呼ばれる魚料理を食べさせてくれました。とても、誇らしく、愛すべき国王、天皇をもつ国民同士、心温まる交流ができた事を覚えています。
プリンセスになった雅子さまに憧れたり、陛下のお言葉に涙したり、異国の方から陛下に敬意を払っていただくと、誇らしく思ったり、40年の私の人生にも、皇室はとても自然な形で心の中にあったんです。
それが、私が日本人である事の証なのではないか。そうか。頭でっかちの、神妙な面持ちで語る「男系男子が〜」の皆さんより、私の方がずっとずっと、愛国者で保守なんだ。

No.197 37ヶ月前

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