パックンが、戦争になぞらえて「国や社会を守るためワクチンを打つ人はヒーローだ」と言っていましたが、これは話の前提そのものが間違っているといえます。 まず、パックンは、人間がワクチンを打てばコロナウイルスが無くなると思っているようです。そもそもウイルスは自然に存在するものです。他人がワクチンを打ったところで、自身が自然や動物、もしくは清潔とは言えない環境に身を置けば、それだけでウイルスに暴露する可能性が出てきます。 つまり、パックンの言う「社会のためにワクチンを打ちましょう」というのは、コロナウイルスが人間だけを媒介して感染するものだという前提でしか成立しません。言い換えれば、社会は人間様だけで回っているんだ、という思い上がりです。ただワクチンを賛美して、生活様式の違いに、自然や動物の存在を思いっきり軽視している、美しさの欠片もない、一神教のアングロサクソンらしい発言だなと思っています。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:975653)
パックンが、戦争になぞらえて「国や社会を守るためワクチンを打つ人はヒーローだ」と言っていましたが、これは話の前提そのものが間違っているといえます。
まず、パックンは、人間がワクチンを打てばコロナウイルスが無くなると思っているようです。そもそもウイルスは自然に存在するものです。他人がワクチンを打ったところで、自身が自然や動物、もしくは清潔とは言えない環境に身を置けば、それだけでウイルスに暴露する可能性が出てきます。
つまり、パックンの言う「社会のためにワクチンを打ちましょう」というのは、コロナウイルスが人間だけを媒介して感染するものだという前提でしか成立しません。言い換えれば、社会は人間様だけで回っているんだ、という思い上がりです。ただワクチンを賛美して、生活様式の違いに、自然や動物の存在を思いっきり軽視している、美しさの欠片もない、一神教のアングロサクソンらしい発言だなと思っています。