話題を変えます。Q&Aで「いたずら」に関する愉快な質問がありましたが、すこししらべてみたら、こういう意味がありました。以下、勝手に引用します。

　性愛に関する行為、感情などを否定的にいう語。①性に関してだらしがないこと。みだらであること。好色な感じ。「若き女房の徒（イタヅラ）さうなるあり」・「女形の仕様、かたちをいたづらに、心を貞女にすべし」②性的な衝動。異性に対する思い。好色五人女一「恥は目よりあらはれ、いたづらは言葉にしれ」③（―する）男女間の、道にはずれた関係。特に、夫婦でない男女がこっそりあうこと。密通。姦通。＊浄・寿の門松「もし私にいたづらあらば」

　つまり、この用法は江戸時代あたりからあるもので、もともと（現代でもそういう意味でも使いますが）「いたづら」という語が「無駄」という意味から派生したものであるようです。以上、いたずらな話を記してみました。

　これから｢コロナとワクチンの全貌｣を買いに行きます。これはいたずらなことではなく、大事なことです（笑）。