病原体には国が危険度を4種類に分けて、
以下の様に設定しています。

1種：『国民の生命に極めて重大な影響を与える病原体』
2種：『1種ほど強くないが、生命や健康に重大な影響を
　　　与える病原体』
3種：『2種ほどの病原性はないが、場合により
　　　生命や健康に影響を与える病原体』
4種：『我が国の衛生水準では通常、死亡に至る事は
　　　考えられない病原体』

で、新型コロナは『4種』に分類されています。

もう1回言います。

新型コロナは病原体4種、つまり
『我が国の衛生水準では通常、死亡に至る事は
考えられない病原体』と国が言っています！

更に、病原体1～3種までは病原体自体を運搬するには、
凄く手間を要します。
↓以下のIASRのサイトで詳細が確認できます。
http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/329/dj3291.html

要約しますと、1～3種の病原体を運搬するには、

・県警本部で交付された運搬証明書の携行。
・国際航空規約に適合した容器への密封と三重包装。

を守らなければなりません。

その点、新型コロナは4種なのでPCR検査の為、
唾液をお手軽に郵送出来たりした訳ですが、
流石にそれではマズいとなったのか、今年からは
WHO基準の箱へ3重包装する事が必須となりました。
今までの様に封筒に入れて送ってきたものは、
送り主に返送するとの事ですが…

そもそも、世間で評判の「死のウイルス」が
郵送出来ちゃダメでしょ！
更に、入れ物が違うからという理由で
「死のウイルス」を返送しちゃダメでしょ！