ライジング配信ありがとうございます。

アフガニスタンからアメリカ軍が撤退後、たまたま観た「報道特集」で、
伊勢崎賢治氏が、日本人と一緒に働いてきた現地スタッフが、タリバン統治下の現地に取り残されたままで、
伊勢崎氏が知る現地スタッフが既に数人殺されている、
彼らをアフガニスタンから避難させるのは日本政府の責務だ、やらなければいけない義務だ、と訴えていた。

その時は、状況がよくわからず、何が起こっているんだろう、
伊勢崎さんは何故こんなに訴えているんだろう、と理解できない、どーしようもなくバカな自分でした。

タリバンに殺されているのは、日本に協力したからですよね。
それより何より、他国があたりまえに、現地スタッフとその家族を共に出国させているのに、
日本の大使館の実態を読み、言葉を失いました。「トンズラ」と言う言葉は、彼らの為に生まれた。
その後の間抜けすぎる、救出ごっこ。何やってんだ。
怒りを通り越して、虚無。そして、さもありなん、とさほど驚かない自分。

コメントにありましたが、今の日本人には「個」しかない。
日頃から自分と自分の家族の事しか考えていないからだ。
咄嗟の行動に出てしまう。
情けない。情けなさに涙が出る。そしてあまりに恥ずかしい。 みっともない。

セウォル号とアフガニスタンの、韓国の話、とても良かったです。

「アフガン大使館の恥辱」母と一緒に読み、2人して絶句、しばらく沈黙、言葉が出なかった。
日本のために、これからどうするか、話し合いました。